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2014年9月13日 (土)

1/48 98式AV イングラム 小技集(簡単ちょっとだけ改造)

実写版パトレイバーの公開も進み、バンダイから実写版のイングラムのプラモデル「1/48 98式AV イングラム」が発売されました。

むかーしから、AV98が大好きな私は、実写はほとんど見ていないのですが、今回のプラモデルは購入しました。
良く出来たキットです。
ガンプラに限らずバンダイプラモは精度等はとても高い水準にあるのですが、各アイテムの総合的な出来の良さは、けっこうばらつきがあります。
バンダイの昔の1/60と1/35のイングラムのプラモデルは、私は好きではありません。
(特に1/35のMGのイングラムは自分の理想とする形からあまりにもかけ離れていたために、修正や改造を断念したくらいです。1/60はキットのパーツを切り貼りするとけっこう良い感じになったのですが、1/35はとてもじゃないけれどそれさえ無理で、キットを元にするよりもフルスクラッチしたほうが断然早いし自分の理想の形になるけれど、1/35はでっかいんで面倒だし、そんな手間をかけるほどの余裕も熱意も無いので、作れないし作らないです。正直、1/35のMGのイングラムは私の個人的な感想ですが出来が悪すぎます)

 

今回このページでは、某模型裏で、私がレスした、ちょっとした改造をまとめてみました。
画像クリックで拡大します。

「あたまはやっぱりむかしのほうが好みだなー」
ということで、頭をアニメや漫画の頭にしてみます。
むかしのバンダイの1/60のパトレイバーのキットのイングラムの頭部と、今回の1/48の頭部を並べてみました。
Pict01
じつはほとんど同じ大きさ。
1/60が元々オーバースケール気味だったのと、1/48では小顔になったので。
そこで、1/48に旧1/60のあたまを乗っけてみました。
Pict02
ディテールがちょっと寂しい以外は、ほぼ違和感なし?
旧1/60の頭の中のポリキャップをガンプラのものに交換しただけで無改造です。
お手軽に済ませたい人は、もうこれでいいのではないのでしょうか。
軸を奥まで差し込まず、少し浅めに差すのが効果的。軸を伸ばしてもいいかも。

これのあとで今回の1/48で同型のポリキャップが余っていたのを思い出して、旧1/60キットの頭に入れてみたのですが、スカスカでした。
同じような形に見えても、採用したポリキャップの金型によって、若干の差異がありました。
Pict03
今回、旧キットの頭部に入れたのは、両側面の軸経が2.85~2.9mm、内径2.9mmのです。
横幅が旧キットのポリキャップとは違いますが、旧キットの頭部のポリキャップの受け側の横幅が5.2mmなので、加工しなくても入ります。

 

「頭が上を向かないなー」というレスを見たので
頭が上を向くように小改造。
1/48の頭の中をデザインナイフ(アートナイフ)でてきとーに削って、余ってたポリキャップ9番が入って且つ動くようにしただけです。
実質作業時間10分くらい。
Pict04
首の後ろが軸と干渉するので、ぎりぎりまで削るのがポイント。
Pict05
頭が上を向くようになって、さらに軸が増えたので表情も付けやすくなりました。
Pict06

 

「腕をちょっといじってみよう」
私は初回生産分を購入したのですが、腕と肩の軸(C2(37)の軸とC2(35)の軸受け)がすっぽ抜けやすかったので、C2(37)の軸にうすーく瞬間接着剤を塗ってちょーっと太らせました。
(私は瞬間接着剤にゼリー状タイプをよく使ってます。つまようじの先にちょっとだけ出して塗るのが便利です)
Arm01
次に腕ですが、せっかくポリキャップの軸接続なのに、ヒジ関節が引っかかって回らないので、B1(28)(29)の内側の干渉する部分を削って、ヒジ関節が腕の中で回転出来るようにしました。
Arm02

Arm03

ヒジ関節ですが、C2(33)の下の画像の赤く囲った部分を削って切り欠くと、ヒジの可動範囲が広がります。
Arm04

これで組み立てると、腕の表情が一気に増えます。
Arm05

Arm06

 

「おなかのパネルが干渉しなかったら前屈出来るかな?」
という疑問が湧いたので、早速加工。
まず、そのおなかのパネルを切り取りました。
Pict07
刃先が折れてもう切れ味の悪くなったデザインナイフで、境目と裏側にちまちまと切れ目を何度も入れて、深く切れ目が入ったところで最後は力任せにパキっと。
せっかくなので、このおなかパネルが上半身に干渉しないように前に倒れるように、可動するようにしてみました。
Pict08
0.5mmの真鍮線と、腰パーツに掘った溝で、疑似可動化。行き当たりばったり工作。
Pict09
このように、パネルが前に開いて逃げが出来るので、上半身が前に倒せるようになりました。
Pict10
少しですけれど前屈出来ました。
Pict11

ここで気が付いたこと、
ウインチのワイヤーが垂れ下がっていますが、これ、重力で真下に下がってるはずと考えると、これが垂直になる腰の角度が、設計担当者さんが想定した腰の水平中立位置。
Pict12
素立ちで撮影したり飾る時の参考に。

 
 

最後に記念に23年前の当時品と撮影。
P1
右から、当時の1/60、それの改造、今回の1/48
(真ん中のシゲさんはハセガワの「1/72 パイロット & グランドクル― セット」の改造)
1991年に完成させた、真ん中の私のバンダイ1/60の改造品、今回、久しぶりに出してみたら、経年劣化で、あちこちかなり傷んでいました。
20年以上経ちましたから。
Pict007
色がすっかり黄ばんでしまいました。ブリスターから切り出したクリアの頭部カメラのバイザーは、透明だったのがクリアグリーンに 変色していました。そして関節のプラが割れて崩壊。あとコックピット中央のモニターブロックの紛失。
Pict012
旧キットのジェガンから流用して作った可動指は人差し指の関節が壊れてしまったので、どうやって補修しようか色々考えています。

この1991年に完成させたイングラム、当時ホビージャパンの編集部に持ち込みをしたら、読者のページで紹介してもらえました。
Hj9111

以下のページにこれの詳細を載せてありますので、興味がある方はどうぞご覧ください。
 ↓
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Yoyo/2094/mokei/98av_m/98av_mov.htm
昔の古いデジカメで撮影したので画像がちっさいですが。
画像はいつか撮り直したいですね。

追記:2014/10/14

パトレイバーの旧1/60のキットが再販されたので入手しました。
Pict13
上にも書きましたが1/60のキットはオーバースケール気味で、肩パーツも1/48とほぼ同じ大きさだったりします。

そこでイングラムとヘルダイバーを1/48にしてみようかと。
Pict14
試しにポリキャップを代えたりテープで貼り付けたり。
行けそうです。

追記:2016/05/20
バンダイの「ROBOT魂」で、パトレイバーの商品化が始動したそうです。
記念?と言う訳ではないのですが、いい機会な気がしたので、25年前の自作のイングラムの写真を、改めて何枚か撮ってみました。
まだ修理途中で、あちこちボロっちいですが。

↓画像クリックで拡大します。

Pict0010

第1報の画像で片ひざ立ちをしていたのでそれっぽく。

Pict0029

これは、いーっちばん最初のOVAが発表された頃の、ゆうきまさみ先生のイラストっぽく。

Pict0005

追加で新規に発表されたROBOT魂の画像の3枚の、そのいちっぽいポーズで。

Pict0013

Pict0014

Pict0024

角度を変えて。

Pict0008

素立ち。横の単三エネループは大きさ比較用です。

Pict0011

Pict0030

指揮車は1/60のプラモデルのオマケ。

さてさて、それではちょっと、うちの98式AVの特徴を。
・右脚のリボルバーカノンホルダーが開きます動きます。
・右腕が伸びます。
・コックピットハッチが開きます。
(中央の情報モニターブロックを作ってあったのですが、脱落して無くなってしまいました)

Pict0037

・コックピットの天井が開閉します、シートを上げてパイロット(野明)を首から覗かせることが出来ます。

Pict0042

Pict0072

Pict0093

コックピットはこんな感じになってました。真ん中のモニターが無くなっちゃったんですよね。
 ↓
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Yoyo/2094/mokei/98av_m/cp/98av_cp.htm

 

あとは頭部のカメラやらセンサーやら肩の赤色回転灯やら色々作り込んであります。

Pict0020

Pict0014

Pict0021

コックピット周りは実質1/72なので、ちっさいです。
野明は、ハセガワの「1/72 パイロット & グランドクル― セット」のパイロットからの改造。

よーこんだけつくったもんです、じぶんでも不思議。当時のエネルギーすごかったんね。

 

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2013年7月20日 (土)

タミヤ 1/35 IV号戦車H型(初期型) をラジコン化(ガールズ&パンツァー あんこうチーム)

ガールズ&パンツァーのBlu-rayで最終話を観たら、主人公達あんこうチームが乗るIV号戦車の最終戦仕様の、走る模型が欲しくなってしまいました。
IV号戦車D型のリモコン模型は自作したので、今度はラジコンがいいなと。

IV号戦車H型のラジコンを手に入れようとすると、例えばタミヤから発売されている「1/35 RCタンク バトルシステムシリーズ」の「No.3 ドイツIV号戦車J型(2.4GHzプロポ付)」を購入して、外装をガールズ&パンツァー仕様に改造するのが一番早いのですが、この「1/35 RCタンク バトルシステムシリーズ」は、「バトルシステム」という高級な装備のために、市販価格が2万円前後と、とても高価なのです。
「1/35 ラジオコントロールタンクシリーズ No.6 ドイツ IV号戦車J型 (4chユニット付)」という上記バトルシステムシリーズよりも古くて安いタイプもあったのですが、現在は入手困難になっています。
ただラジコンで走らせたいだけなので、もっとお金がかからない方法、ということで、プラモデルから自作してみる事にしました。

ガールズ&パンツァーの決勝戦での、あんこうチームのIV号戦車ですが「IV号戦車D型改(H型仕様)」ということになっています。
月刊モデルグラフィックスの2013年4月号の作例では、タミヤの1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ NO.209「ドイツIV号戦車H型(初期型)」が紹介されています。
Iv_h_000
このキットを、基本は初期型で組み立てて、起動輪だけ通常型にするだけで、劇中にかなり近い仕様になるそうです。
ということで、この「IV号戦車H型(初期型)」を購入して、これをラジコン化する事にしました。
このキットは、同じタミヤの「IV号戦車D型」とは違って、最初からディスプレイキットとして設計されています。
「IV号戦車D型」はモーターライズキットの名残りがあって、それほど手間を掛けずにモーター走行化の改造が可能なのですが、「IV号戦車H型」では、かなり手間が掛かります、正直とても面倒臭いです。
しかし、ただ手間が掛かるだけで工作自体は難しい事はしていないので、根気(あきらめの悪さ)さえあれば、誰にでも出来ると思います。

今回、なんとかモーター走行が可能になりましたので、その手順を記載していきたいと思います。
(画像クリックで拡大表示します)

ちなみに、かなり行き当りばったりで作っていますので、改善の余地がかなりあると思います。
ここの作り方はあくまで参考という事で、みなさんで試行錯誤してみてください。
私が作ってみたらこうなったというだけですので、みなさんが「こうしたらいいんじゃないかな」「こうしよう!」と思った方法で、走る戦車模型を自由に作ってみてください。

今回はただ走るだけを目的に作りましたから、ここから履帯を連結可動履帯にするとかサスペンションを可動させるとかグレードアップするのも楽しいと思います。
よしのよしおさんの「お手軽RC戦車の小部屋」がとても参考になりますので、覗いてみてください。

作業の前に、今回の工作では、4mm、5mm、6mmの穴空けの工程があります。手持ちのピンバイスは3mmまでの穴しか空けられず、どうしようかと思い、ホームセンターに行った所、
以下のものを見つけました。
Tools001
電動工具用の六角軸ドリルセットと、六角軸用のドライバーです。
この電動工具の6.35mm六角軸は規格が統一されているので、電動工具用のドリルビットを六角軸ドライバーのグリップに差し込むことで、ピンバイスのように手で穴を空けることが出来るようになりました。
Tools002
但し、3mm以上のドリルでプラスチックに穴を空ける時、ドリルの刃が食い込んでしまったりして、難しいです。
あせらず慎重に、ゆっくり穴空け作業をしてください。
あと穴空けの基本として、まず小さい径の穴を空けて、そこから0.5mm単位で穴を徐々に大きくして行きましょう。

さて、今回行った工作は、前に作った「タミヤ 1/35 IV号戦車D型 をリモコン化(ガールズ&パンツァー)」を、そのままトレースしています。

まず、「ドイツIV号戦車H型(初期型)」を購入、これに、タミヤの「ツインモーターギヤーボックス」を組み込んでみます(サイズなど使えそうなら、どんなギアボックスでもかまいません、探してみてください)
このギアボックスを選んだ理由は、IV号戦車D型のリモコン化の時と同じです。

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A5 をシャーシに接着して、軸を切り取り、そこに4mmの穴を空けます。
Iv_h_001
上方向にギアボックスの軸が通る溝を切ります。

ツインモーターギヤーボックスは大きいので、IV号戦車D型の時と同じように、シャーシ裏面にでっかい大穴を開け、ギアボックスも削って、ギアボックスの軸が 車体の穴の位置に合うようにします。
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ギアボックスは、ギアの位置や高さを見て、削り過ぎないように注意。

シャーシに開いた穴はあとで0.3mm厚のプラ板で塞ぎます。

IV号戦車D型の時はシャーシの下からギアボックスをネジ止めしましたが、今回のH型のシャーシでは横幅が足りないために出来ませんでした。
そこで、H型ではシュルツェンで隠れるシャーシの横からネジでとめる事にしました。
ギアボックスの横に3.3mm(1mmプラ板x3枚 + 0.3mmプラ板)の板を瞬間接着剤で貼り付けました。

Iv_h_009

これで横幅に隙間無く収まります。
シャーシの側面から、タッピングビス(少し小さめの穴を空けておいてねじ込んで行くと、ネジを切りながら固定されるネジ)と、普通のビスとナットで、ギアボックスを固定します。

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私はギアボックスに付属していたネジを使ったのですが、これだとちょっと長いので、別のネジを買ったほうが良いと思います。
あとは、このぽっかり空いた大穴を0.3mmプラ板で塞ぎます。

次はスプロケットホイール(起動輪)の工作。
今回もIV号D型の時と同じ様に、ギアボックスに不要部品として付いてくる黄色いポリキャップを活用しました。

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起動輪は通常型で組むので A8 と A11 を使用します。
A8 の穴を、直径6mm深さ3mmに広げます。
この穴は正確に丁寧に空けてください。
直径5mmで真ん中に3mmの穴が空いた1mm厚プラ板の円盤を用意します。
黄色いポリキャップは左右を0.5mm平行にカットします。
1mm幅の0.5mm厚プラ板を2枚用意します。
用意した5mm径3mm穴の1mmプラ板の円盤を A8 の穴の底面に接着します。
この円盤はシャフト先端の中心のブレを防ぐ役割をします。
A8 の穴に黄色いポリキャップを入れます。
ポリキャップの左右の隙間に、1mm幅0.5mmプラ板をプラスチック用接着剤を着けて差し込みます。
接着剤が乾燥したら、開いている隙間に瞬間接着剤を滴らして固めます。

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ここまでの工作は正確に丁寧に行なってください。
私は適当にやってしまったために、片側の起動輪が回すとちょっとブレてしまうようになってしまいました。
A8 と A11 を接着します。

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追記:ホイールの内側にも、ブレ止めの穴あきプラ板を追加すると良くなるような気がします。
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上の画像の水色の丸部分にすき間があって、強度的に不安だったので、ゼリー状瞬間接着剤で隙間を埋めて固めて強度を確保しました。

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ギアボックスの出力軸の六角シャフトを36.5mmの長さで切断しました。

次にアイドラーホイール(遊動輪)の工作。
ここはIV号戦車D型の構造をそのまま再現します。

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A6 の穴を直径5mm深さ1.8mmで掘ります。
同様に A9 の穴を直径5mm深さ1.2mmで掘ります。
キット付属の黒いポリキャップ(外形5mm内径3mm)を厚さ2.8mmにカットして、A6 と A9  の中に入れて、A6 と A9 を接着します。この時、3mmの軸をホイールに差した状態でホイールが回転するか確認してください。

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遊動輪の受けになる G29 の軸を4.3mmまで軸の先端にプラ板を貼るなどして延長します。
軸の径を、ホイールが抜けず、且つ回転するように、軸の表面に瞬間接着剤を塗るなどして調整します。

ロードホイール(転輪)も、IV号D型の機構を再現します。
(タミヤ1/35 IV号戦車D型のキットから移植すると、ここの工程は省けます多分)
ポリキャップには、フジミ模型の「ディティールアップシリーズNo.32 ポリキャップセット」を購入して使ってみました。

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このポリキャップは外形約4mm内径約2mm厚さ2.7mmで半透明、1セット(1袋)に20個入っています。
但し、このポリキャップ、若干問題がありまして、精度があまりよろしくないです。直径にばらつきがあったり、大きなバリがあったりします。

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このポリキャップが入る約4mmの穴を A4 に空けます。
まず4mmで空けて、2mm径の軸を差した状態のポリキャップを入れて、軽く回転するように、穴の径を調整します。
A4 と A15 を接着してポリキャップを入れて回転する事が確認出来たら A17 を接着して蓋をします。

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A7 と A10 の軸を切り取り、2mm径の真鍮線に置き換えます。

A7 と A10 をシャーシに接着する時は平行に注意してください。

シャーシ横上部の補助転輪ですが、そのまま組むとなんとなく内側に寄り過ぎな気がしたので、0.7mmほど外に出して、ついでにシャーシ内側からネジ止めして回るようにしてみました。

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履帯はキットの履帯を使用してみました。
プラスチック用接着剤を塗って接着したら、洗濯ばさみ等で接着部分を押さえて完全に接着させます。

Iv_h_801

今回、ラジコンの基板ですが、ネット上の戦車模型のラジコン化で多く使われていた、京商のRCリアルアーマーを購入してみました。

追記:2015/7/17
これを製作していた頃は2,500円くらいで、安価で購入できたのですが、生産終了なのか、今は高騰しています。代わりになるラジコン基板を探したほうが良いと思います。
アーテック社から発売されている「RCキューブ組立キット」という商品が使えるかもです。検索してみてください。
あと、ずっと知らなかったのですが、
タミヤから「楽しい工作シリーズ No.216 3ch RCロボット製作セット」というのが販売されています。
・タミヤ公式 → 楽しい工作シリーズNo.216 3ch RCロボット製作セット
・Amazon → タミヤ 楽しい工作シリーズ No.216 3ch RCロボット製作セット
かなり良い感じ。電池やユニットの搭載スペースの問題を解決すれば使えそうです。
 
それか、いっそ小型ラジコン戦車用無線駆動基板を自作してしまうとか。
使えそうな「TWE-Lite DIP」という無線機能内蔵マイコンボード↓
http://mono-wireless.com/jp/products/TWE-Lite-DIP/index.html
具体的で簡単な使い方↓
http://mono-wireless.com/jp/products/TWE-ZERO/App_Twelite/step1.html
モーターのドライブ回路は頑張って自作してください。DCモータードライバICを使うも良しトランジスタで組むのも良し。
中のプログラムを書き換えることが出来るので、ちょおがんばれば対戦システムとか組めるかもですよ。
あと、PICやAVR(Arduino)などのワンチップマイコンと2.4GHzの無線ユニットやBluetoothを使ってスマホでコントロール出来る回路とプログラムを組んじゃうとかですね。
 
インプレス社さんのWEBの記事で、ちょうど良い連載が掲載されました。プログラム可能なWi-Fiモジュールを使った例です。
IoTで「パンツァー・フォー!」 1/48重戦車タイガーIを改造してスマホで遠隔操作してみた<前編>(INTERNET Watch)
IoTで「パンツァー・フォー!」 1/48重戦車タイガーIを改造してスマホで遠隔操作できるようにしてみた<後編>(AKIBA PC Hotline!)

ほかにも使えそうな無線パーツ
bCore
konashi
Koshian
315MHz無線モジュール(IM315TX/IM315RX)
このあたりのラジコン化に使えるモジュール類の紹介や解説などは、最近だと「電子工作マガジン」という本で度々扱われているので、目を通してみるのオススメです。

ではRCリアルアーマーの話に戻しまして、

Rc001

本体用の単3乾電池2本と送信機用の006P電池は別売りなので、リアルアーマーが家に到着する前に買っておきましょう。

大きさは手のひらサイズよりちょっと大きいかなくらい。

Rc002
送信機の2本のスティック操作で、両方のレバーを前に倒すと前進、後ろで後退。
片側だけ倒すと旋回、左右のスティックを互い違いに入れると超信地旋回。
送信機の右上にボタンが1個あって、押すと戦車から発砲音が鳴って砲口が点灯、車体がほんの少し後退して発射アクションをします。

ただ作りがちょっとチープで私が買ったものの送信機の左のスティックの前への入力が接触不良気味でした。送信機を分解して中の接点金具を曲げてやったら直りました。

ひと通り遊んだら、早速分解。

Rc003
ネジを外すと車体上面が外れ、さらに2本ネジを外すとギアとモーターが顔を出します。
モーターは130タイプが2個、ウォームギア駆動。

Rc005
車体上部の砲塔は上の画像の位置まで回してやると外れます。
スピーカーはホットボンド接着(すぐに外れました)
砲身基部の接着剤(ホットボンド)をていねいに削ってやると、LEDが付いた小さな基板がワイヤーと一緒に前に引き抜けます。(私のは引き抜く時に基板の半田付けが取れてしまいました)

Rc006

Rc004

メイン基板は上の画像の青丸のネジと赤丸の電池金具の半田付けで固定されています。
電池金具の半田付けを外すのですが、溶けにくいので、その時は、切り飛ばしてしまっても構いません。

Rc007

電気関係は上記画像のようになっています。
やっぱり作りがチープでコードの半田が外れたり切れたりしまくります。
メイン基板の大きさは 32mm x 57mm
注意したいのがメイン基板を裏返すと高さ9mm幅12mmの小さな基板が垂直に取り付けられています。

Rc008
基板を移植する際は、これを考慮してください。

電源が単3電池2本という事で、タミヤの電池ボックスを買ってみました。

Iv_h_501

ところが、大きくてシャーシ内に入らない!
さいわい、この電池ボックスは削ったり接着したりしやすいプラスチック製なので、プラ板で2mmかさ上げして、後端をシャーシ後部の形状に合わせて電池ぎりぎりまで削ることで、シャーシ前側のギアボックスのモーターと干渉せずになんとか収まりました。

Iv_h_502

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シャーシとボディ上部との固定ですが、後ろは下の画像の赤丸の部分でちょうど引っかかってくれます。

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若干左右に遊びがあったのでプラ板の切れ端を接着。

Iv_h_702

問題はシャーシとボディ前面との結合。
色々考えた結果、ポリキャップで繋ぐことにしました。
ガンプラでおなじみのカマボコ型のポリキャップを使いました。内径3mm。

Iv_h_703
これをプラ板工作でシャーシ前面に設置、ギアボックスと干渉するぎりぎりの位置。
ボディ上面の前部分に1mmプラ板x2と3mmプラ棒で差し込む部分を製作。

Iv_h_704

Iv_h_705

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これで後ろで引っかけて前で固定する形になりました。

電気回りですが、モーターの配線は下の画像のようになります。

Iv_h_601

モーターですがリアルアーマーのモーターにはノイズキラーのコンデンサが表面に半田付けされてしまっていたために、ギアボックスに入れられません。
そこで配線とコンデンサをギアボックス付属のモーターに移植しました。
この時、コンデンサがギアボックスに干渉しないように注意。
モーターの回転方向があるので配線の入れ替えも行います。
ノイズキラーコンデンサーですが、元のリアルアーマーではコンデンサーの片側がモーターの外枠(モーターのケース)に半田付けされていたのですが、別のモーターにコンデンサーを移植した時にはそれをしていません。
もし元のリアルアーマーと全く同じ様にコンデンサーの片側をモーターの外枠に配線する場合、モーターをギアボックスに組み込む時に、モーターとモーターを絶縁してください(元のリアルアーマーではマスキングテープで絶縁されていました)

LEDの配線は、まだキットの砲塔を組んでいないのでLEDをどうするか分からないのでいったん外しました。

電池金具はL字型の金具は使わず、接点金具にそのまま配線。そのままだと電池ボックスと接点がスカスカなのでスキマに0.5mmプラ板の切れ端を差し込みました。

配線が済んだところで、一度全部組み立ててみました。

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無事に走りました!

但し、配線がブチブチ切れまくります。なんとかしないと。

走行系が形になったので、外装の組み立てに入ります。

追記:2013/07/22
リード線が半田付けした根元からぷちぷち切れまくって、
切れる>付け直す>切れる>付け直す・・・
を繰り返していたら、基板の片側のモーターの出力が出なくなってしまいました。
どうやら熱か静電気かで、基板の回路を壊してしまったようです。
買って4日で壊してしまいました・・・
というわけで、元の使っているリード線があまりにも弱いので、基板を移植する時に早々に別のリード線にすべて置き換えたほうが良さそうです。
あと熱や静電気にも注意、おもちゃといえども電子回路なので。

疑問、質問等があれば、お気楽にコメントしてください。
 

追記:2013/8/10,11

さて、外装の組み立てと塗装ですが、今回のIV号戦車H型の場合、シュルツェンが付くので、ちょっと面倒です。

車体と、車外装備品と、シュルツェンの支柱と、シュルツェンが重なり合うので、どの部分を、どの時点で、接着、塗装、デカール貼り、を行うか、計画を立ててから作業に入らないと、後で「しまった!」ということになってしまいます。

私は今回、塗装は缶スプレーと筆塗りで行う事にしました。
エアブラシを一応所有しているのですが、10年以上使用していないので、メンテナンスと使えるようにするまでの環境作りに手間が掛かると考えて、エアブラシの使用は見送りました。

缶スプレーは子供の頃から使い慣れていてコツなどを体が覚えてしまっているので、安心という理由もありました。

缶スプレーは慣れればとても手軽でキレイに塗れるのですが、どうしても細かい塗装が出来ないので、それを踏まえて、どこまで組み立てておくかを決めました。

缶スプレーの色ですが、お店に行って、スマホでアニメの設定の画像を見ながら「これかなー?」で、GSIクレオスの41番「レッドブラウン」を選びました。
タミヤの缶スプレーは悪い思い出があったので、今回は見送りました。

で、このクレオスのレッドブラウンですが、実際に塗装をしてみると、アニメと比べると濃い色でした。美味しそうなチョコレート色です。
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筆塗り用に同じくクレオスの瓶の塗料のレッドブラウンを購入したのですが、これが缶の色とピッタリ一緒で、とても有り難かったです。
(たまに、同じ色と書いてあっても瓶と缶で微妙に違う色の時があるので)


今回のあんこうチームのH型仕様では、下の画像の状態まで組み立てて塗装に入りました。
缶スプレーだと塗料が回らないと思い、砲身基部は外してあります。そのためマズルブレーキはまだ接着していません。
エアクリーナーや砲塔後ろのゲペックカステンも後付けにしました。
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あとは、モデルグラフィックスの作例では、ほぼ素組みでしたが、砲塔の上面をアニメ内の仕様っぽくするためにツライチに削ったのと、シュルツェンの表面の突起(シュルツェンの引っかけ)だけ、追加で工作しました。
本当なら「アハトゥンク・ガールズ&パンツァー」を読んで全部アニメ準拠にしたいところですが、家計の都合でアハトゥンクが買えなくて、Blu-rayの映像とブックレットだけ参考にしました。

デカールはモデルカステンの「MGデカール ガールズ&パンツァー Vol.1」を購入して使用しました。
シュルツェンの突起があるところにデカールを貼るので今回もマークセッターを使用しましたが、マークソフターの方を使用するべきでした。
 

ここで、後になって分かった追加工作を説明します。

全部塗装も終わって中に入れるラジコンも追加で買って、組み立てて、いざ走らせようとしたら、履帯がどこかに引っかかって動きませんでした。
あわてて確認したところ、シュルツェンの支柱の B41 が、下側に出っぱって、履帯と干渉していた事が分かりました。
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そこで B41 を削って、高さを下げました。

それが終わってちゃんと走るようになったのですが、全部を組み上げたら、なぜかラジコンの動作が不安定でした。
確認したところ、アンテナ(電波)が問題っぽい?ので取り敢えず対策。
アンテナ線を車体の中に入れておくだけだと、電波の受信が悪いのかも?それともアンテナ線を這わせる位置によってはモーターのノイズを拾ってしまうのかも?もしかしたら砲身に仕込んだLEDのリード線がモーターのノイズを拾ってる?よくわかりません。
車体上部を外すとちゃんと動くのです不思議。
とりあえずアンテナを車外に出してみることにしました。
IV号戦車H型は車体後部にアンテナが立ちます。アニメではフラッグ車の旗が付いていました。
これを金属線にして、これにラジコン基板からのアンテナのリード線を繋ぎます。
私は手持ちの0.5mmの真鍮線を使いました。
アンテナ基部 D2 のてっぺんから車内側に斜めに穴を貫通させて、車内でリード線と繋ぎました。
本当はラジコンのアンテナの長さには決まりがあります。私は適当に済ませてしまいましたが、ちゃんと調べてアンテナを工夫した方が感度が良くなると思われます。

他にも不都合があるかもしれないので、組み立てと動作確認は常に平行して行なってください。

そうそう、ギアボックスの前面がぱかぱかするので、ギアボックスの前側にもプラ板を貼り付けて車体にぴったり収まるようにしました。
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塗装とデカール貼りが終わったので、再び京商のリアルアーマーを購入、今度は基板を壊してしまわないように慎重に移植作業を行いました。
リード線は切れまくるのがもう嫌だったので、名古屋の大須のパーツショップで買った、耐熱電子ワイヤー1袋100円のに、全部交換しました。

 
2013/8/10、完成しました。

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ちゃんと走ります。
主砲先端にリアルアーマーのLEDを仕込んだので、光ります。
(LEDはマズルブレーキの横の穴からギリギリ入りました)

ラジコンで操縦している時は、気分は冷泉殿、元のリアルアーマーの主砲アクションも使えるので発砲ボタンで華さん気分、総合的に西住殿、遊べます!、楽しいです!

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リモコンIV号D型に続いて、今回も動画を撮影してみました。

リモコンD型と同じ様に近所の公園で走らせて撮影したのですが、走らせた場所が悪かったために、履帯と転輪のあいだに小石が挟まってしまって、このキット付属の模型用の接着剤が効く、軟質樹脂ではあっても伸縮性がほとんど無い履帯は、伸びてしまいました!(IV号D型の履帯は伸縮性のある焼き止めタイプのゴム(ポリ?)製だったので問題が無かったのですが)
軟質の履帯が伸びてしまうと起動輪の爪が逃げてしまうのです。(外で撮影した後に室内で撮影したので、室内映像で後退時にガリガリ鳴ってるのはそのためです)
履帯だけ部品注文をしないと…

今回はタミヤのIV号戦車H型をラジコンに仕立ててみましたが、他の戦車のプラモデルでも創意工夫で走るように改造することが出来ると思います。
走る戦車模型は、自分で操縦するのも動いてる戦車を見るのも本当に楽しいので、私のを参考にしてもらって、ひとりでも多くの人に作ってもらって、遊んでもらいたいです。
みなさん挑戦してみてください。
作るのも遊ぶのも本当に楽しいですから。

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本来なら有り得ない
IV号戦車D型と
IV号戦車D型改(H型仕様)のツーショット。
 
IV号戦車D型は
20年間車庫に放置されていたのを洗車しただけの状態っぽく、くたびれた感じ。

IV号戦車D型改(H型仕様)は
改修して塗装した後の、きれいな感じ。

を一応意識しています。
(とか言ってみたりはしたものの、正直、塗装はどへたです)

 
おまけ
基板を抜いてしまったRCリアルアーマーの90式のボディがあまってしまってもったいなかったので、タミヤの「2チャンネルリモコンボックス」を買って、配線して、リモコン戦車として復活させました。
これは私の妹の子供(甥っ子)にあげる予定です。遊んでくれるかな?
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2013年2月11日 (月)

タミヤ 1/35 IV号戦車D型 をリモコン化(ガールズ&パンツァー)

アニメ「ガールズ&パンツァー」を観て、私の中の戦車プラモ熱が再燃しまして、劇中の戦車のプラモデルを作りたくなりました。

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タミヤ製の 1/35 IV号戦車D型 のプラモデルは、元々がモーターライズキット(モーターとギアと電池で走行出来る)だったらしく、今の組み立て説明書からは、それらの項目は削除されていますが、ランナーにはモーターライズ用のパーツがそのまま残っています。

そこで今回、それを利用して、リモコン走行が出来るようにしてみました。せっかくなので、砲塔の電動での回転もチャレンジしました。

そもそも、なぜラジコンではなくリモコンなのかというと
・リモコン安い!、ラジコン高い!!!
・自作がらくちん。リモコンなら車内スペースあまり気にしなくていい。
・子供の頃(1970年代)、リモコン戦車は憧れだった。

てな理由からです。
その後、ラジコンも安価で完成させました。
  ↓
タミヤ 1/35 IV号戦車H型(初期型) をラジコン化(ガールズ&パンツァー あんこうチーム)

このページのIV号D型の砲塔回転ナシ版を作って、上記IV号H型で使用したラジコン回路を載せると、一番お手軽で安上がりな、ラジコンIV号戦車D型が出来上がります。

1/35のIV号戦車D型のラジコンが欲しくて、お金に余裕がある方は、タミヤから発売されている
1/35 RCタンク バトルシステムシリーズ No.3 ドイツIV号戦車J型(2.4GHzプロポ付)
を購入して、これのシャーシに、1/35のIV号戦車D型のプラモデル(タミヤとかプラッツとかドラゴンとか)の車体上部を組み合わせて作るのもアリです(但しタミヤのIV号D型のプラモは車幅がちょと広いので注意)

さてさて、今回のモーターライズ化に当たっては問題がありまして。古いキットなので、想定されている当時のギアボックス等が絶版になっています。
あの懐かしの板金製のギアボックスや縦に持つベージュ色の筆箱のようなリモコンボックスも今は売っていません。
今でも探せばなんとか当時品が手に入るらしいのですが、今回はあえて、今普通に手に入る部品を使って作る事にしました。


ここで注意点。可動モノを作る上で重要な事があります。

・とにかく強度優先
動かして壊れてしまっては悲しすぎますので、外から見えない所でとにかく強度を考えながら工作します。

・分解出来るように
作っている最中や、完成した後、調整やメンテナンスのために、パーツ類は組立分解が容易に出来るようにしておきましょう。

※これらで意外と役に立つのが、プラ板での工作。プラ板は加工が容易でしなりがありなおかつ意外と丈夫です。プラ板の積層を多用しています。
この際、接着には溶剤系の「プラを溶かして接着」する接着剤を使うと強度も安心です。私の先輩曰く「溶かしてくっつけちゃうんだよ!最強だよ!」

私はタミヤセメントの「流し込みタイプ」を接着する両面にたっぷり塗って、乾く前に圧着、その後も周りをなぞって浸透させて完全接着させています。
あと、そのあとに瞬間接着を塗って補強に使ったりします。

(注意:瞬間接着剤の上に流し込み接着剤は塗らないでください。瞬間接着剤が溶けます)

(画像クリックで拡大します、ちょおへたっぴですが、皆さんの参考になれば幸いです。ロードホイールのキャップをうらおもて間違えて接着していました、とほほ)

先ず、キットですが、組み立て説明書でAランナーの「不要部品」と書かれている部品が、モーターライズ用の部品です。

A8,A9 の「ファイナルカバー」を、A10,A11 にすることで、ギアボックスのシャフトが通るようになります。
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D4 の「リアホイルA」の代わりに、A2とA12 を使い、中にポリキャップを入れて接着する事で、リアホイルが回転するようになります。
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ギアボックスは「楽しい工作シリーズ No.97 ツインモーターギヤーボックス」を使いました。
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このギアボックスを選んだ理由は、
・手に入りやすい。安めの価格。
・大きさが手頃(今回の場合は大きさ的に、加工をしないと車体内に収まりませんが、プラ製なので加工がしやすい)
・汎用の130モーターを使っているので、モーターの交換がしやすい。
・二つのギアボックスが連結されているようなモノなので、左右の軸が同一線上にある。
(ギアボックスが左右に分かれると、軸を同一線上に並べる平行出しがちょっと面倒)
などです。

そのままでは入らないので、シャーシにおもいっきり大穴を開けました。
このキットは車体が一体成形で箱形なので下面に大穴を開けても強度にあまり影響を与えません。
そしてプラ製なので、でっかい穴を開けるのはけっこう簡単だったりします。
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メインシャフトの位置が合うように、そしてボディ上部がかぶさるように、ギアボックスを削って位置決めをします。
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ギアボックスの固定には、プラ板でステーを作って、そのステーを介して2mmのビスナット4本でシャーシと固定しました(元がギアボックスを前後にスライドさせて調整出来るようになっていたのでそれに準じましたが、スライドは特に必要なさそうです)
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「ドライブスプロケット」とシャフトの接続ですが、ギアボックスに「不要部品」として入ってきた黄色いポリキャップが丁度使えました。
ポリキャップの左右を平行に切り、スプロケットの裏の六角穴の2面に0.5mmのプラ板を接着するだけでちゃんと固定されて回せるようになります。
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シャフトは比較的柔らかい金属なので、金属用ノコでガリガリ切って金属用ヤスリでガリガリ削って切り口を整えます。
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下に大きく開いた穴は0.3mプラ板をアンダーガードとして接着。
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上部ボディとシャーシはただ被せるだけになっているので、前側はプラ板で引っかけを作りました。
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後ろは不要部品の A13 を、ボディ後ろの C45 に接着する事で、上部ボディがシャーシに引っかかるようになります。
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リモコンボックスは、今回は砲塔の回転も行うので「楽しい工作シリーズ No.106 4チャンネル・リモコンボックス」を購入しました。
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また、本体との配線は、外せたほうが良いので、なにか4pinのコネクタが無いかと探したら「アイネックス ファン用電源延長ケーブル WA-094」が丁度、1個買うだけで 4pinのコネクタのオスとメスが1セット手に入るので、これを2個購入。
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本体側にメスのコネクタ、リモコン側にオスのコネクタを付けて、ケーブルが取り外し出来るようにしました。
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砲塔の回転には「楽しい工作シリーズ No.189 ミニモーター低速ギヤボックス(4速)」と「楽しい工作シリーズ No.121 プーリーユニットセット」を使うことにしました。
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上部ボディにギアボックスを固定するためにプラ板で工作。
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ギアボックスの固定にはボックスマウントL2をギアボックスに差し込んで使うのですが、下(上側)はそのまま使用、上はスペースの関係で、同じ役割をするものをプラ板で作って2mmビスで固定しました。
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砲塔とギアはプーリーとベルト(輪ゴム)で伝達。
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無事に本体内に収まりました。
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砲塔とプーリーは3mmビスで固定しました。
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リモコンで自由に走らせられる上に、砲塔まで回転させられると、楽しくて、感無量です。

子供のころはリモコン戦車は買ってもらえず憧れだったので、今になって子供のころの夢が叶って、とても嬉しいです。

駆動系が完成したので、これから外装の組み立てと塗装です。

追記:2013/09/13

今回、製作時に、走行させると、ドライブスプロケットの歯がゴム履帯の穴に合わずに履帯がホイールに乗り上げる事がありました。
モーターで回してみて注意深く観察すると分かるのですが、大体が同じ歯のところで乗り上げをします。
ですので、その歯をデザインナイフ(アートナイフ)などで、若干背を低くしたりほんの少し角を丸めたりするなどの成形をしてやると、うまく履帯の穴に入ってくれるようになりました。
但し削り過ぎないように様子を見ながら少しずつ。
あとスプロケットホイールの軸がズレてても履帯との噛み合いが悪くなるので注意しました。

追記:2013/03/30

やっと外装が塗装前のところまで出来ました。

タミヤのIV号D型のキットと、実車やガールズ&パンツァーのアニメ内の車体とを見比べて、目立つ所だけ、ちょっと追加工作しました。
そのちょっとが、けっこう大変でした。

まずはロードホイールのキャップを後期型に。
タミヤIV号D型のキットには車外装備の予備転輪が付いてくるのですが、これが後期型の転輪です。
これのキャップが4個ありますので、複製して16個作りました。
「おゆまる」で型を取り、そこにタミヤ・エポキシ造形パテ(速硬化タイプ)を詰め込んで複製しました。
初めて「おゆまる」での複製にチャレンジしたのですが、元パーツのかなり細かいディテールが再現出来て驚きました。
やりかたは「おゆまる 複製」で検索をかけると、いろいろ出て来ますので参考にしてください。

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あとは、タミヤIV号D型では省略されてしまっている、砲身に付くアンテナ避けの固定リングの追加(これ追加工作してる人が意外と少ないです、目立つ特徴なのにぃ)、操縦手席の窓の開口、通信手席機銃の照準の穴の開口、ノテックライト(説明書ではブラックライト、C57)の基部の撤去、キューポラ正面の直接照準器の追加、砲塔上面の信号弾発射ポートのディテール追加

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キューポラ基部後部の補強板の追加、伸ばしランナーを切って先端をライターであぶって頭を丸めてリベットを作るなんて、20年ぶりですよ。ちょっとオーバースケールになってしまいました。
追記:Blu-rayの4巻を見たら、この補強板の突起はリベットじゃなくて六角ボルト?になってました。なのでこの大きさでもぎりぎりセーフ!?(でもやっぱり大きい)

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組み立てていって最後に問題発生!、発電機エンジン用マフラーの位置決めと固定が曖昧なのと、固定してしまうと、ボディが取り外せなくなる可能性が出てしまいました。
最終的に、発電機エンジン用マフラーに真鍮線を接着して、マフラーの上に真鍮線用の穴を開けて、そこに上から差し込み、発電機エンジン用マフラーの取り外しが出来るようにしました。

まだ付けていない車外装備品は、全体塗装後に接着する予定です。
実は戦車模型では、塗装前に車外装備品を全部接着して、車体塗装後に車体表面の装備品を塗るという方法も一般的なのですが、今回はとある理由から、車体塗装後に車外装備品を接着していく方法を取りました。

さてさて、ではでは今度は塗装です。

追記:2013/05/14

さて塗装ですが、私は生まれてから一度も戦車のプラモデルの塗装をした事がありませんでした。
なので、これが、人生で初の戦車プラモの塗装です。

戦車の塗装で、ずっとやりたい事がありました。
それは、ホビージャパン1984年08月号の、特集記事「秘伝公開 君にも上手に塗れます」の「州平のドライブラシ七変化」

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AFVモデラーの松本州平大先生といえば、私達の世代では、ドライブラシの達人で、「改造しちゃアカン!」の名言(迷言?)で知られ、「買うたやめた音頭」の命名者であります。
松本州平先生のドライブラシテクニックを解説したこの記事を読んで、ずっと「これを実践してみたい!」と思っていました。

しかしながら、この記事の作業をただマネるだけでは同じレベルの作品が出来上がる事は絶対にありません。
なぜなら、この記事は、松本州平先生が当時行なっていた作業を解説しているだけですから、その根源となる松本州平先生のそれまでの実践と経験の蓄積は、作業手順を真似しただけでは絶対に手に入れられないからです。

でも、その手順を真似する事によって、そこから色々な発見や技術の蓄積は得られます。
これを足がかりにして、ここから自分なりの塗装技法を構築していけば良い訳です。

全面ドライブラシをしようと考えたので、なるべく平面部分が多いほうがいいだろうと思って、車外装備品は全体塗装後に後付けとしました。


そんな感じで、まず筆やら塗料やら買ってきました。塗装は15年以上ぶりになります。
松本州平先生は、この記事の中でドライブラシのパレットとして自分の手の親指を使っています。ティッシュだと毛羽立つので。
私はキッチンペーパーを使いました。当時は無かったですからキッチンペーパー。
使ってみてドライブラシの塗料の拭き取りにキッチンペーパーはとても有効でした。

さて、記事を読んで、真似をしたのですが、記事とは当然色が違うのでそこは自分の感覚で。
読みながら作業を進めて行ったのですが、本来ならツヤを消すためにフラットベースを常に塗料に混ぜながら作業をしないといけないのですが、それを忘れていました。

塗っていったら、ツヤが出てテカテカに・・・
戦車はつや消し塗装が基本なので、この上からつや消しトップコートを吹いても良かったのですが、、、なんだか、今回のびみょーなツヤありの塗装面が面白く感じてきて、このままでいいかな、ってことで、あえてツヤを消さない事にしました。
車外装備品を取り付けて塗装して、塗装作業は完了です。

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次はデカール貼り。
プラッツの「IV号戦車D型 -あんこうチームVer.-」を購入してあるので、それから大洗マークと「六」の文字のデカールを持ってきて「校内戦->聖グロリアーナ女学院戦Ver.」としました。
プラッツのIV号D型は、残りのあんこうマークと、モデルカステンのデカールセットから大洗マークを持ってきて、「全国大会出場Ver.」にしようと思います。
初めてカルトグラフのデカールを貼るのですが、袋から出したら大洗マークの縁がギリギリまで無しになっていて、「デカールは余白を切るもの」という私の中の常識が崩れました。これがカルトグラフのデカールの力なのでしょうか。

平面や単純な曲面へのデカール貼りは昔からやっているので、大洗マークは苦もなく貼り付けられました。
問題は、砲塔側面の複雑なオウトツ面に貼らなければいけない「六」の文字。
初めてマークセッターを購入して、使ってみました。
そしたら、大失敗!、デカール伸びちゃいました、伸びるんですね、これ程とは予想外でした。
左側面で失敗したので、右側面はなんとかちゃんと貼ることが出来ました。
(マークセッターじゃなくてマークソフターのほうを買って使うのが正解だったみたいです、失敗)

最後に、マーキングのカスレ退色表現。
モデルグラフィックスを読んで「ドライブラシの要領で」とあったので、やってみたら、やり過ぎた!!!これも大失敗!

という感じで、最後の最後で、失敗が続いてしまいました。


これも経験です。やってみないと分からなかった事ですから。次回に、この失敗の経験を活かしたいと思います。

こうして、やっと
「タミヤ 1/35 IV号戦車D型 リモコン化改造 ガールズ&パンツァー仕様」
が完成しました。
(後であちこち間違ってるのに気が付きましたがもう遅いのでキニシナイ!)
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せっかくのリモコン化改造なので動いている動画を撮影しました。

↓撮影てすと動画(IS03使用)

↓追加で野外撮影(近所の公園で撮影しました。IS12M使用)

リモコンにスマートフォン(IS12M)を固定して、走らせながら、中腰で歩きながら、撮影しました。けっこう苦労しました。

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ガールズ&パンツァーのおかげで、人生初の戦車プラモの完成です、無事に達成です。
とても楽しく作ることが出来ました。

 

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2007年4月15日 (日)

買い物日記:楽園通信社綺談,ビブリオテーク・リヴ(著:佐藤明機)

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新装版を発売と同時に買ってあったのですが、紹介がまだでした。
それぞれ内容は、画像の帯を参照してください(笑
クリックで拡大しますので。

どちらも、その特徴的な舞台背景の書き込みと、のーてんきなキャラクター達が特徴の漫画です。
あたまをからっぽにして読むことで、その情報量と、のほほんとした雰囲気が、ちょうど良く頭の中を潤します。

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こちらの画像の右側は、元祖のホビージャパンコミックス版です。
下のビブリオテーク・リヴの右のホビージャパンコミックス版は、今回の新装版よりも一回り大きいB5版サイズです。
これらを買ったのは、もう10年以上前になるんですなぁ、10年ひとむかし。

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2007年4月 2日 (月)

ひだまりスケッチブック~ビジュアルファンブック~発売記念 蒼樹うめ先生サイン会

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2007年3月31日、書店とらのあな名古屋店において行われました「ひだまりスケッチブック~ビジュアルファンブック~発売記念! 蒼樹うめ先生サイン会」に行ってきました。
事前に、ひだまりスケッチブックの発売日3月27日に、整理券の配布が、とらのあな名古屋店の店頭で行われたのですが、配布開始の開店後から、1時間も経たないうちに、参加予定の約100人分の整理券の配布が終了してしまったという人気ぶりでした。
私は開店直後にお店に到着、なんとか整理券を手にすることができました。
人数が多いので、途中、うめ先生の休憩を挟んだ後半の第二部、の整理券でした。

さてさて当日、集合時間に集合場所のとらのあな名古屋店6Fに行ってみましたら、6Fの休憩スペースの隣の小さなイベントスペースで、サイン会の参加者の皆さんが列になって床に直座り(椅子が欲しかったなぁ)。お店のスタッフに案内されて、私もその列の中に入りました。
列は5人ずつに分けられていて、順次5人ずつ、上の階のサイン会会場に案内される、といった手順でした。
整理券はアンケートと、サインと一緒に書く宛て名を書く紙を兼ねていたのですが、スタッフさんいわく、うめ先生のご厚意で、サインと宛て名に加えて、ひだまりキャラのイラストを描いてくれるとのことで、整理券の下のほうに希望のキャラ(ひだまり荘4人+吉野屋先生+うめ先生自画像)の名前を書いてくださいと言われました。
私は最初、うめ先生自画像にしてもらおうと思いましたが、メインスタッフさんが、サインを書いている時間のあいだ先生とお話できますよ、と話してくれたので、もう少し描く時間のかかりそうな、ゆのにしました。
その今回のサイン会のメインスタッフさんと思われる方が、たびたびサイン会の進捗状況を説明しに私たちの待機場所に来てくれたので、待っている時間は長かったですが、そのあいだ特に不満はありませんでした。
メインスタッフさんの話では、今回、先生がとても丁寧にサイン会を行ってるので、時間がちょっと掛かっているとのこと。
第二部の開始時間の時、まだ第一部のお客さんがかなり残っていました。
第一部のお客さんが全て終わって、うめ先生の休憩時間になった時、なんと、うめ先生は待っている第二部の私たちに挨拶がしたいということで、わざわざ下の階に降りてきてくれました。びっくり。
とても丁寧に挨拶をしてくださいまして拍手の中、うめ先生は休憩に向かわれました。

少しして第二部のサイン会が始まりました。5人ずつ順次、上の階のサイン会会場に吸い込まれて行きます。
そして私の並んでいる列の順番になりました。上の階に上がると、長机をひとつ置いたコンパクトなサイン会の会場。
順次、サインをしてもらうための「ひだまりスケッチブック」の本と、宛て名とキャラ名を書いた紙をもって、うめ先生の前に行きます。
会話を自分から出来る人は先生とどんどんしゃべりますが、出来なくて黙っちゃってる人には横からメインスタッフさんが声をかけて先生との話を進めてくれて、好印象でした。

うめ先生は小柄な人でした。(wikiによると144cmらしいです)
おかおはちょっとまるがお系、アニメの、ゆの役の阿澄佳奈さんのWEB上の写真の雰囲気にちょっと似ています。
体形はどちらかといえば痩せている感じ、髪はショートでオシャレさんでした。
よく、うめ先生の外見は、ゆのそのものだという話を聞きますが、本当にそんな感じでした。かわいらしい方です。
ランティスの公式WEBページにあるWEBラジオ「ひだまりラジオ」で、新谷良子さんが「アフレコスタジオに、ゆのが2人いるみたい。あすみんと先生と。先生がリアルゆのだよね」と言われていたのも納得です。
おしゃべりの感じは、ひだまりの4人をミックスした感じ、普通によくしゃべる人でした。
例えるなら、うめ先生は、外見はゆの、会話は礼儀正しい宮子といった感じの方でした。

さて、サインは私の番。緊張です。
なんとかたどたどしく、こちらから話し始めます。
実は私、蒼樹うめ先生の同人誌をプロ漫画家デビューのずっと前から、気になって買っていたのですが、本棚を調べてみたら一番古い同人誌が2001年12月30日の日付でびっくり、5年以上前から、うめ先生の同人誌を買っていたことを先生にお話したら、さすがにびっくりされていました。
などと話しているあいだに、あっという間にサインは書き終わり、名残惜しいけれど、その場を後にいたしました。 

今回のサイン会で受けた、うめ先生の印象は、とてもいいひと、そして真面目な人、一生懸命な人、思いやりのある人。
思わず「嫁に来ませんか?」と口走ってしまいそうなくらい。
WEBラジオで阿澄佳奈さんが「うめ先生すきー」と言っちゃう気持ちも良く分かります。

蒼樹うめ先生から素敵な時間と瞬間と思い出と暖かさをいただきました。ありがとうございました。

とても良いサイン会に参加できて光栄でした。
このサインの入ったひだまりスケッチブックも、今手元にある蒼樹うめ先生の本達と一緒に大事な宝物になりそうです。

おまけ:今までちょくちょく買わせてもらったうめ先生の同人誌
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2006年5月24日 (水)

買い物日記:ヨコハマ買い出し紀行

漫画「ヨコハマ買い出し紀行」が完結しました。

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単行本の購入が途中で止まっていたのですが、最終巻の14巻が発売された昨日、この機会に全巻揃えました。

お話はこんな感じ。ネタバレ注意。

時代はずっと未来、何があったかは分からないけれど、都市は荒廃し、人は減り、海の水位が上がってきている、そんな時代。
日本の神奈川あたり?、海の近くにある小さな喫茶店「Cafe Alpha」 店を営みそこに住んでいる一人の女性、アルファさんはロボット。
ロボットといっても外見は普通の女性です、そして自分の意志も感情もあります。喜怒哀楽の豊かな、楽しい、すてきな女性。
ただ身体がロボットなだけ。容姿が何年たっても変わりません。
そんなアルファさんと、お店に来る常連さんや近所の人たち、友達との、日常の日々を描いた漫画。
それが「ヨコハマ買い出し紀行」です。

連載が始まったのが1994年。12年目に連載終了です。

改めて1巻から読み返してみました。
漫画の中に時間の流れを感じます。移りゆく空気を感じます。

特に印象に残ったのが12巻の、アルファさんが眠るマッキを見て、子供のころのマッキやタカヒロを思い出して、涙するところ。
13巻の、おじさんからこれからの話を聞いて、アルファさんが涙するところ。
アルファさんの気持ちが、なんとなく分かるような気がします。

私は今、一匹の猫と一緒に暮らしています。
猫の寿命は人間と比べてはるかに短くて、良くて20年ほどと言われています。
猫の前の飼い主の話だと、私が一緒に暮らし始めた時点で、すでに10年は生きているらしい。
ということは、あと5~10年もすれば、猫は老いて寿命を迎えます。
私を置いて、いつか去っていく猫、残る私はアルファさんと同じです。

この漫画には流れを感じます。時間の流れ、空気の流れ、景色の流れ、人の生の流れ。

ココロの静まる漫画です。

 
おまけ

この「ヨコハマ買い出し紀行」には、ドラマCDと、そのサウンドトラック、そしてOVAがあります。
OVAは観ていません。

ドラマCDは2枚、持っています。ドラマCDのサントラも買いました。
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音楽はギターデュオのゴンチチです。
これが「ヨコハマ買い出し紀行」の雰囲気にぴったり。
アルファさん役は椎名へきるさん。周りの評判は賛否両論、どちらかと言えば芳しくないのですが、私は結構好きで気に入っています。
アルファさんとココネさんのハミングのデュエットも素敵ですし。
ドラマの他のキャラクターの声もイメージ通りで、とてもお気に入りのCD達です。

追記
CDのサントラは、このドラマ用に作り起こしをした曲しか収録されていないので、ちょっと物足りないです。
そこでオススメなのが、ゴンチチのベストアルバム「SPIRIT OF GONTITI」
収録曲の何曲かはドラマのBGMとしても使用されています。ゴンチチの入門用に最適です。
聴いているととても気持ちいいです。

 

ヨコハマ買い出し紀行 ドラマCD Music ヨコハマ買い出し紀行 ドラマCD

アーティスト:ドラマ,椎名へきる,寺島幹夫,陶山章央,杉田郁子,中川亜紀子,うすいたかやす,室園文裕,中川和恵
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アーティスト:イメージ・アルバム,椎名へきる,中川亜紀子,寺島幹夫,陶山章央,森川智之,椎名へきる&GONTITI
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ヨコハマ買い出し紀行 ベスト・サウンドトラックス Music ヨコハマ買い出し紀行 ベスト・サウンドトラックス

アーティスト:イメージ・アルバム,椎名へきる
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SPIRIT OF GONTITI Music SPIRIT OF GONTITI

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