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2015年6月25日 (木)

USBキーボードは自作できるのか下調べをしてみる

HP200LXのキーボードの打ち心地がいまだに忘れられなくて、

HP200LXのキーボード部分の構造を用いた(模倣した、継承した)USBの小型キーボードが欲しい!、と前に書きましたが(過去のblog記事:こんな小型キーボードが欲しい!)、自分好みの物が市販されていない以上、無いものは自分で作る、欲しいものは自分で作る、の精神で行くと、まずは自作してみるしかない、という方向に向かうことになります。

そこで、もし、自分が欲しいと思っているキーボードを自作するとしたら、何が必要なのか、を、ちょっくら調べてみました。

基本的には関連するキーワードでググりまくって、情報を集めて行きます。
はっきりいって、私、素人です。
かなーりてきとーですがご容赦ください。

まず、USBキーボードは自作できるのかという問題。
USB キーボード 自作」で検索するだけで、かなりの数が出てきます。
ちゃんと完成させている人が多いことから、どうやら自作は可能なようです。

次は部品、特にキーボードの中枢になるワンチップマイコン。
(マイコンと言えばむかしのPC-8001やFM-7やMZシリーズを思い出すおっさんです。自分はPC-6001を所有していてベーマガのBASICのリストを手打ちしてゲームを遊んでたりしてました)

市販のキーボードをバラして、中の基板を流用することも考えましたが、私が今欲している小型キーボードの場合、流用しようにも「自分が必要とするキーが付いていない」「自分があまり必要としないキーをFnキーとの同時押しに逃がしたい」等々の制約があり、それらキー配置などが完全に合致する市販キーボードが皆無なことから、既成のキーボードの基板の流用は見送ることにしました。
(標準的な配列で標準的な大きさのキーボードを自作するのなら、市販のキーボードの中身を流用したり、キットを購入するのが一番手っ取り早いです)

ワンチップマイコンは昔と比べてとても便利で扱いやすくなってたんですね。
汎用I/O内蔵でピンの入出力を自由に設定可能とかA/Dコンバータ内蔵とかPWM出力可能とか、良い時代になりました。

今の電子工作で使うマイコンチップは、どうやら「PIC」と「AVR」あたりが基本のようですね。

今回、USBキーボードやUSBマウスの機能を実現させるために、チップ内にUSB機能が内蔵されているほうがよろしい。
そうなると、PICだと「PIC18F2550」「PIC18F4550」や、AVRだと「ATmega32U4」 あたり?
USBキーボードやマウスなどのUSBの入力機器では「USB HID」という規格がありまして、
USB付きのPICもAVRも、どちらもUSB HIDのライブラリがあるっぽいので、ソフトを組む労力が軽減されそうです。

そんでもって、今、考えているのは、AVRを用いたオープンソースハードウェアのマイコンボード「Arduino」シリーズで、USB搭載の「ATmega32U4」を積んだタイプを使おうかと。
PICはプログラムの書き込みに専用のライターが必要になりますが、「Arduino」ならPCとUSBケーブルで直繋ぎでプログラムの書き込みが行えること(これ、けっこう重要というか手探りで作るのにとても便利)と、今現在は「Arduino」のほうが流行ってるっぽいので、新しい情報が手に入りやすそうなこと、「Arduino」の統合開発環境「Arduino IDE」に「USB HID」の関数群が既に有り、「Arduino」の本家 http://www.arduino.cc/解説したページまであるため、ほぼ初心者の私でもハードルが低そう、などを決め手にしました。

Arduino ATmega32U4」で検索すると「Arduino Micro」や「ダ・ヴィンチ32U」が出てきました、キーボードくらいの大きさの物を作るにはちょうど良さそうです。
USBまわりのソフトウェアに関しては、さらに情報を集めるために、同じくATmega32U4を使用している「Arduino Leonardo」も参考になるので、「Arduino Leonardo USB HID」あたりの文字列でも検索をかけるとよろしいかと。
スイッチサイエンスさんの「Arduino Leonardoへのガイド」にUSB内蔵のArduinoの注意が書かれています。

続いて、これに繋ぐ物理的なキースイッチとマウスポインタですが、「Arduino」の本家のページ http://www.arduino.cc/ の 「Mouse and Keyboard libraries」に関数の詳細、Examplesに簡単な接続方法とサンプルプログラム(スケッチって言うんでしたっけ?)が掲載されています。至れり尽くせり。

ポインティングデバイスですが、アナログ値をA/Dで読みとるのであればX-Yの座標を抵抗値の変化で示す部品「アナログジョイスティック 部品」で出てくるパーツが直付けできそうですね。
トラックボールはパルス出力でしょうから、その信号形式などを読み取って数値に変換してやるプログラムを追加してやれば良さそうです。
超小型トラックボールモジュール」で検索すると出てくる、小型基板にひっついたトラックボールは、ブラックベリーで使われていたトラックボールと同じ仕組みのホール素子(磁気センサ)を使った物です。この超小型トラックボールのパーツはどうやら販売終了っぽいのですが後続品があります。
実は調べていたら、Macintoshの「マイティマウス」のスクロールボールが、どうやら同じ仕組みっぽいので、中古を購入してバラして流用してみるのも手かもしれません。

肝心のキーボード部分ですが、今回の私が欲しいと思っているキーボードでは80keyもありまして、I/Oポートが足りません。Arduino はI/Oが20pin。

キーボードのスイッチ入力には古くから「キーマトリクス」という手法があって、これを使用します。
キースキャンの出力側に汎用ロジックICのデコーダ 3 to 8 line decoder74HC138を使えば使用するピン数を減らせそうです(出来る?) HCはCMOS、74HC138」は出力が負論理(ローアクティブ Active Low)74HC238なら出力が正論理(ハイアクティブ)
負論理の74HC138は使えないっぽい?!試しに74HC138で回路を組んでみたら、同じライン上のキー同時押しが読めかった!(多分、電流逆流防止(電流の引き込み抑制)用のダイオードを入れれば正常に動く、かも?)
正論理の74HC238に交換したら、正常に動きました。ほっとひといき。
DIP(ゲジゲジ)もSOP(ひらべったい)もあるのでよさげです。
これでも足りなければ、4-16 デコーダの、74HC154で。
74HC154は入手困難っぽいです。
74HC138を複数使えばピン数を増やせるけれど、チップが増えちゃうのは困りもの、でも無い袖は振れない。
他の人はシフトレジスタを使ってるので74HC16474HC595を連結するのがいいのかも。データ線とクロックだけで済むし。使用例も多いし。オススメかも。

問題なのは誤入力防止のダイオードとキーマトリクスの配置。マトリクスの配置には何か法則性があるのだろうかと調べてみたけれど分かりませんでした。

なぜダイオードが必要なのかは「キーマトリクス ダイオード」で検索すると出てきます。
押されていないキーが押されていると認識されてしまうゴーストキーの対策。

なんか、ダイオードを入れずにマトリクス上のキーの配置と読み込みルーチンを工夫して対処しているような雰囲気も・・・
このへんの配線は要検討というかもっと調べるか作りながら決めていくかしかなさそうです。

あと、キーボードに「Num Lock」「Caps Lock」「Scroll Lock」のLEDを付けたいのですが、これらのLEDは実はPC本体からの信号で点灯してたりします。
この機能をArduinoに行わせる方法ですが「Arduino HID KEYBOARD LED」で検索して出てくる
Topic: Leonardo keyboard leds emulation? - Arduino Forum」でパッチを当てた人が居るので参考に。

あとは、Arduinoに実装される USB HID は、ちょっと特殊というお話を ksmakotoさんが「Arduino leonardoはUSB機器としてちょっと特殊だ、という話」で書いていらっしゃるので、一度読んでおくとよろしいかと。
USB HID 複合デバイス arduino」も検索して、現在色々と勉強中です。

※素の状態だと「Boot Interface」として使用できない(システムが起動するまで使えない?)ような感じ?もしBIOS等でも使えるような素直なキーボード&マウスにするためには書き換え必須な雰囲気?それともなんか大丈夫っぽい?USBの仕様書をもっと読まないと。えいごめんどくさい

USBキーボードが送信するキーコードは「Universal Serial Bus HID Usage Tables」のp53からと、「USBキーボードのキーコード」に記載があります。

Universal Serial Bus HID Usage Tables」で日本語キーボードに特有のキーを表している p60 の Footnotes 15-20 の表が、最初は?だったのですが、Usage Name の右肩の数字と対応してるとやっと気がつきました(以下の追加の脚注を見ろや!って書いてあるよ・・・ちゃんと読まにゃ)。DOS/V-109 の「¥」のキーのNote17は、Keyboard International 3(17) の「17」、つまりキーコードは89。
確かに「USBキーボードのキーコード」で「¥」は Keyboard International 3 でキーコードは 07 / 89 (07はキーボード)になってます。
日本語キーボードを作る方は参考にしてください。
ちなみにArduinoの素のUSB HID ライブラリではキーコードが101までしか送信できないそうで。101より先のキーコードに割り当てられている「¥」などを送信するには、HID.cpp の HID report descriptor を書き換える必要があります。

Arduino IDE」をインストールした場所の Arduino\hardware\arduino\avr\cores\arduino の中にある「HID.cpp」と「USBAPI.h」を書き換えると、USB関係の機能追加や変更が出来るっぽいです。「HID.cpp」と「USBAPI.h」の素のソースと、機能の追加で変更後のソースを読むと、何やってるのか分かります

例えばですが、「HID.cpp」の素のソースを覗くと、「Keyboard.press()」関数の、Shiftキーが押された状態で入力されるであろう文字の処理や、USB HIDキーボードのReportで特別扱いになっている修飾キー(modifier Key :左右のCTRL,SHIFT,ALT,GUIキー)の処理とかが書いてあります。

Arduino IDE の 1.6.x の後半と、1.8.x では、Arduino\liblaries\ の Keyboard と Mouse に、ライブラリの形で分離されています。src の中の、*.h と *.cpp を読んでみてください。

USBのHIDデバイスの解説は「USB.org」の「HID Information」にあります。
Device Class Definition for HID 1.11
HID Usage Tables 1.12

 

なんとなく、回路構成は、こんな感じになりそうな予感。
まだ全くの仮です。組んでみないと動くかわかんないし。
(クリックで拡大します)

Photo

追記:2015/10/29
ネットを検索して見て回っていたところ、次のファイルを見つけました。

USB and PS/2 Multimedia Keyboard Interface Designer - Reference Manual
http://cache.freescale.com/files/microcontrollers/doc/ref_manual/DRM014.pdf

これは、 Freescale社の 68HC08 というマイコンチップを使用してPS/2 & USBキーボードを構成するための、リファレンスボードのマニュアルです。
これには、USBキーボードとして動作させるための回路構成、具体的なキーマトリクス、フローチャート、マルチメディアキーのUSBでの扱い、等が書かれています。

※これに記載されているキーボードマトリクスなのですが、私の手元にあって分解した無名メーカー製のUSBキーボードのキーマトリクスとかなり似通っていました。全く異なる2個をバラしたのですがその2個が全く同一のマトリクスで驚きました(但しメンブレンシートの配線のパターン図は異なってました)
もしかしたらですが、今出回っているUSBキーボードに使われているいくつかのマイコンチップとそれのファームウェアは、このリファレンスの68HC08とソースを使っているか、またはセカンドソースか、互換品か、または他のチップに置き換えたコピーだったりするのかもしれませんね。あくまで想像ですけれど。
今のほとんどのUSBキーボードの中の制御チップは、チップ表面の刻印が無くて不明だったり、COB実装(Chip on board、半導体チップをそのまま基板に載せて配線して上から黒い樹脂をかぶせちゃう)なので、中身までは分からないのですよね。

このリファレンスボードの、ファイルの参照元になるページはどうやら無くなっているようなのですが、

HC08K: 8-bit USB K MCUs
http://www.freescale.com/products/more-processors/8-bit-mcus/hc08/8-bit-usb-k-mcus:HC08K

の、Software & Tools に、

USB Hub Keyboard Reference Design
http://www.freescale.com/products/more-processors/8-bit-mcus/hc08/usb-hub-keyboard-reference-design:RD68HC08USBHKEYBD

を見つけました。どうやらこちらが現行のページっぽいです。
これは、USBのHUB及びUSBキーボードのリファレンスと開発ボードで、USBキーボードの部分は上記 DRM014.pdf の内容が含まれています。

Documentation に、リファレンスマニュアルのPDFがあります。
USB Hub Keyboard for the MC68HC08KH12 Designer - Reference Manual
http://cache.freescale.com/files/microcontrollers/doc/ref_manual/DRM015.pdf

そして、Software & Tools からは、回路図とソースファイル一式がダウンロード可能になっています。

やった!ソースファイルが手に入った!、これで具体的な処理内容が分かる、特に不明だったゴーストキーの対処法が分かるぞ!、と思ったのですが、

プログラムはアセンブリ言語で書かれていました。当然ですが。

68HC08 のアセンブリ言語なんて読んだことないし(Z80なら学生の頃にかじったのですが)ニーモニックやらレジスタやらアドレスやら定義されているラベルやら訳分からん状態です。

解読するしか無いかなぁ、、、68HC08って、どうやらMC6800 の系統らしいのですが、、、

追々、調べますか。

以上、追記終わり。

 

さて、今後、色々そろって、いざハードの実験や試作をするとなると、キースイッチを用意しないといけないのですよね。
私が目指しているキーボードは小型の物なので、とりあえずの試作は市販のタクトスイッチでも使いますか。
問題は大きさ、想定しているキーピッチが1cm X 1cm なので2.54ピッチのユニバーサル基板だとズレちゃうんですよ。
なので2mmピッチのユニバーサル基板を買わないと。
ガラスエポキシの基板って堅くって、切るのしんどいんですよね・・・

最終的にはバラの部品を乗っけられる専用の基板を作り起こすことになりそうです。
基板 試作」で検索すると企業向けだけでなく個人向けにも小ロットで作ってくれる会社があるみたいです。

これで回路周りは作れそうなのですが、一番の問題はキートップ!!!
キートップとその構造は、HP200LXのキーボードの要とも言えます。
ここを再現してみないことにはどうにもなりませんし始まりません。
3DCADでデータを起こして、3Dプリンタで試作品を出力するのが順当でしょうが、
私、2次元の機械図面しか引いたことがないのです、私が学校に通ってた頃は、まだCADは普及していませんでした。
なので紙の上にえんぴつで機械図面を引くのは出来るのですが(成績そこそこ良かったんよ)CADは全く触っていないのです。
フリーソフトの3DCADを入手はしてあるので、早く使えるようにならないと。
数ヶ月前に10年使ったマザーボードとCPUを買い換えたので、やっと普通の速度でソフトが動くようになったはずなので。

あぁ、はよやらにゃ。

追記:とりあえず作り初めてみました。
Arduino Micro を使って、試しにUSB スライドパッド マウスを作ってみた(小型USBキーボード自作のための準備色々)
ネットの情報をかき集めるだけで、かなーり簡単にポインティングデバイスが自作出来ます(出来ました)。一応普通に動作してます使えます。
皆さんの参考になれば。
Pict0007

 
追記:2016/02/01
今、出来てる、キーボード部分の回路とソフトをテストするための機材一式。
キーマトリクス配線をしたタクトスイッチ基板。
 
20160122pict0003
 
74HC138x2を使ったのですが、動かすソフトのお試し版を作って、そのバグ取りが終わって動かしたら、電気的に一部が動いてないことが判明。(具体的には同一ライン上のキーの複数押しを認識しない、けれどそこ以外はちゃんと動いていて、一応キー入力出来てます
「あーそうか、そーゆーことなのか?」という思い当たる部分があるので、今、別の汎用ロジックICをネット通販で注文中。
届いたら交換して再検証します。

追記:2016/02/10
部品交換で一応正常に動いたので、暫定ですが現状をブログに書きました。
Arduino Micro を使って、USB 小型キーボードを自作(製作途中、暫定公開)
今のところ普通に動いてるっぽいです。
是非、上記キーボードのページを覗いていってくださいませ。

追記:2017/06/09 の時点での動画がこちら。

ネットの情報を集めるだけで、かなーり簡単に、普通に動くUSBキーボードが自作出来ます(出来ました)。
Arduino様々です。電子機器DIYにとって良い時代になりました。
皆さんの参考になれば。
 

2016/06/18 現在、停滞している作業
・検証用プラ製キートップの手作り
・キーボード、マウスとして、実際に動作している様子を動画で撮影

今後予定される、予定している、行いたい、出来ればいいな、作業
・ゴーストキー対策の実装
・NumLockの実装
・Arduinoの標準ライブラリの改変
 ・日本語キーボード特有のキーの有効化
 ・キーボードLEDの機能追加
 ・マルチメディアキーの実装
・キーバックライト用のLED点灯まわりの電子回路の検討、実験
・ATmega32U4(TQFP)と74HC164(SOP)などを用いて、キーボード自作専用のArduino下位互換基板の製作
 ・回路図CADの操作習得と、回路図の描画
  ・動作試作回路の製作(手半田で)
 ・回路基板CADの操作習得と、基板のデザイン製作
 ・※実際に試作基板を発注するところまで行けるかは不透明
・Arduinoの標準ライブラリの、さらなる改変
(Arduinoはかなりの電気食い。USBのConfigurationDescriptorでMaxPowerが500mAと定義されていて、なおかつ実際に消費電力が多いためにモバイルに不向き)
(Arduinoには省電力のためのライブラリ等もあるらしいので、ソフト的にもハード的にも電力を出来るだけ抑えたい)
・3Dモデリングソフトの操作習得と、樹脂製キートップのモデリングおよび試作の3Dプリント

とりあえず思いついているのはこのくらい。
以下、完全に未定

 

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2014年11月30日 (日)

こんな小型キーボードが欲しい!

20年前「HP200LX」という小型の情報端末が、電子小物好きの間で深く広く愛されていました。
Hp200lx01

こちらに詳しい解説があります↓
ユーザーが育て愛した手のひらサイズのPC - YHP「HP-200LX」
http://news.mynavi.jp/column/history/007/

私もその前進のHP100LXと、HP200LXを購入して、仕事や実生活で活用していました。

今は液晶が劣化してしまい、予備の液晶パネルを持ってはいるものの、交換が面倒なので修理せず使っていませんが予備として保存してあった液晶も、経年劣化で真っ黒になってました!交換用の液晶を手に入れないことには修理不可能になってしまいました。
※修理できました。
液晶が生きていた2年前までは、テキスト打ち専用機として現役でした。
683314922

今現在、時代が変わって、HP200LXで行っていたことのほとんどは、スマートフォンなどで可能になりました。
但し、唯一、どうしてもHP200LXに敵わないところがあるのです。それがテキスト入力。

HP200LXのハードウェアQWERTYキーボードはとても良く考えられて作られていて、HP200LXを手に持ったまま親指でポチポチ入力するのに加えて、机などに置いて普通のキーボードのように両手の指で入力が出来てしまうのです。
その打ち心地は、とても良くて、私は未だにこのキーボードを超える小型のキーボードに出会えていません。

※追記
黒く変色してしまった液晶の偏光板を自分で交換することで、復活させました。
(けっこうかんたんでした)
せっかくなので、キーボードでの日本語入力の様子を動画で撮影してみました。

本体基板無改造(倍速化改造はしていません)
オカヤ・システムウェアのキットで日本語化済み
SDカード8MB使用中(PCカードタイプのSDカードアダプタ使用)
VzエディタとWX2で日本語入力
両手で持っての親指入力と、机に置いての入力

追記終わり。

 

小型の外付けの無線キーボードはそこそこ売ってるのですけれどね。
これとか
41pfkfc7fgl
http://www.amazon.co.jp/dp/B00CZCNJSQ

これとか
41zq4jutwl
http://www.amazon.co.jp/dp/B00L1HU5D8

これとか
81ddfa5wpjl_sl1500_  
http://www.amazon.co.jp/dp/B00KW3OFG0

こんなのとか
51smgusrx7l
http://www.amazon.co.jp/dp/B00ALC6DNK

最近だとこれが発売になったのですが、
4194399116880
http://www.donya.jp/item/26896.html
発売されたらすぐに売り切れました。

 

HP200LXの本体自体の用途は今のスマートフォンなどで十分ですが、キーボードだけ、HP200LXと同等かそれ以上のものが欲しいのです。
出来ることなら自分で作ってしまいたいくらいなのです。

イメージとしては、HP200LXのキーボード部分をそのまんま独立させた感じ

これ(画像クリックで拡大)
Hp200lx02
これにポインティングデバイスを追加した感じで。

Image1
(Windowsキーを右に寄せないほうがいいかな)
Image2

横幅は14cm~16cmで。15cmあたりが適正かも。
キー配列はQWERTY英語配列、キーの省略は極力避けたい。
上図は仮のキー配列。
キーピッチは10mm
キートップは7mm x 5mm
キーボードの構造はHP200LXをほぼそのまま模倣、

HP200LXのキーボードの詳しい構造は以下のページにまとめてあります。
LXのキーボードのひみつ
http://kato-h.cocolog-nifty.com/khweblog/2014/06/lx-f990.html

出来ればキーボードバックライトを付けたい。

ポインティングデバイスは
・トラックボール
・スティック式ポインティングデバイス
・光学式ポインティングデバイス
のどれか。
スクロール機能も付けたい。

端末との接続は
・有線USB接続
・専用2.4GHz無線接続
・Bluetooth接続

厚さは電池無しの有線USB接続で1cm以内。
乾電池を使う場合でも2cm以下。

机に置いても、手に持っても、使えるように。

基本はただの板状だけれど、オプションのパーツやケースを付けると、スマートフォンと一体化が出来るように。
(スライドやクラムシェル。あとシステム手帳のリフィル型とか)

と、まぁ、こんな感じのキーボードが欲しいのです。

 

ではなぜ上記の仕様にしたいのか説明を。

横幅ですが、HP200LXの外形寸法が160mm x 86.4mm x 25.4mmなので、最大幅160mmでも良いところですが、auのIS01の横幅が149mmだったので。

キー配列は英語配列なのは、日本語配列だとキー数が増えるので。
あと、繋ぐハードウェア側が日本語配列に対応していない場合がちょこちょこあるので。
LXのキーボードと同じ配列にせずに、一般的なキー配列にする理由は、LXのキー配列はLX用に特化されているので(内蔵アプリケーションの起動キーがあったりカーソルキーの使用頻度か高いので両手で持った時に親指が来る右上の部分にカーソルキーが配置されていたり)
ShiftとCtrlとAltは右側にも欲しい。
Windowsキーとアプリケーションキーは必要ないかもしれませんが、例えばAndroid端末に繋いだUSBキーボードのアプリケーションキーを押すとメニューが開いたりとかするので、個人的には付けときたいのです。

キーボードの構造はHP200LXと同じにしてしまって、樹脂キートップとドームシートとプリント基板によるクリックのあるスイッチに。
Hp200lx03
LXではシートにパターンが引かれていましたが、
Hp200lx04
今回はキーボード単体なので、直にプリント基板の片面にパターンを引いてしまおうかと。
制御チップとか裏面でもいいですし。

ドームシートは「ドームシート スイッチ」で検索をかけるといろいろ出てきます。
40
携帯電話のテンキーとかで使われています。
メンブレンスイッチとは│キーボード│メンブレンスイッチ解説
ドームシート - 不二電子工業株式会社
メンブレンスイッチの主流-クリックエンボス

HP200LXと同じ打鍵感にしようとすると金属ドームのシート貼りよりもドーム加工して裏に導電剤塗布したPETシートのほうがいいかも。
Memcl_p3

キーボードバックライトは、キートップを光が透過する樹脂で成形して、基板表面にLEDを点在させれば良さそうです。

ポインティングデバイス
トラックボールは光学式で小型のだとこんなのがありました。
741870
http://www.donya.jp/item/10499.html

400ma018_ma
http://direct.sanwa.co.jp/ItemPage/400-MA018

品切れ

あと小型のトラックボールでは、BlackBerry(ブラックベリー)に使用されていたトラックボールがあります。

226_1
https://www.switch-science.com/catalog/226/
これ。ホール素子を使っているそうです。

そうそう、トラックボールを搭載するなら、ボールと受けの掃除がしやすくしたいですね。

スティック型のポインティングデバイスといえば、ThinkPadシリーズのトラックポイント。
むかしの日本IBMのPC110では、ほぼ同じポインティングヘッドが使われていました。
Pc110a_11


光学式でセンサーの上を指でなぞるタイプのポインティングデバイスだと、上のほうで紹介した
4194399116880_2
http://www.donya.jp/item/26896.html
がありますね。

むかしシャープからNetWalkerという情報端末が発売されたのですが、
Product_big_b
http://www.sharp.co.jp/netwalker/pcz1j/index.html
これのポインティングデバイスも光学式で、
http://www.sharp.co.jp/netwalker/pcz1j/feature/operation/index.html
当時店頭で触ったところ、カーソル移動はとてもスムーズでした。
ただし、このNetWalker、キーボードの作りがあまりに駄目駄目だったのと、ソフトの動作速度がとてつもなく遅かったのです、店頭で触った限り。

マウスクリックのボタンはポインタ側に集めずに離して両手操作。
ポインタ周辺にボタンが集まっていると片手操作が出来るものの、ドラッグとかがとても苦しくなってしまうので。

 

キーボードと端末(スマートフォンやタブレット、PCなど)との接続ですが、バリエーションを作りたいです。

:有線USB接続
利点
・キーボード側がちゃんとHID準拠で作ってあれば、PCでもUSBホスト対応のスマートフォンでもゲーム機でも、USBのキーボードとマウスが使える機械なら、なんにでも使える。
・ケーブルを接続するだけですぐに使える。
・電池がいらない。
欠点
・有線であること。

:専用2.4GHz無線接続
利点
・無線なので当然ケーブルレス。
・有線のUSBと同じ扱いになるので、通常のUSBキーボード等が使える機器なら使用可能。
欠点
・専用のUSBドングル(USB送受信機)が必要。
・キーボード側に電池が必要。

:Bluetooth接続
利点
・無線なので当然ケーブルレス。
・本体がBluetoothを搭載していれば、Bluetooth USBドングル(USB送受信機)は必要ない。
欠点
・本体側がBluetoothに対応している必要がある。
・本体側のBluetoothが有効になるまで使用不可。
・キーボード側に電池が必要。

 

※ページの上の方で紹介した小型キーボードって、みーんな無線なんですよね。自分としては、有線USBの小型キーボードが欲しいのです。

 

以上、こんな外付け小型キーボードが欲しい、を書き殴ってみました。
本当はもういっそ自分で作ってしまいたいくらいなのですが、時間はあるものの、知識や環境やコネクション(人脈、お付き合い)やおかねが全く無くて、どうしようもなくて・・・
どこかの会社で作ってはもらえないでしょうかね。

追記:自分、個人で、試作くらいは作れないか、下調べ始めました。
 ↓
USBキーボードは自作できるのか下調べをしてみる

 

追記:画像を作ってみました。

Kb_00

こんな感じ。
画像を切り貼り。

Kb_01

バリエーション。USB有線は汎用性がとても高いと思うのです。
このページの上の方に羅列した小型キーボードってどれも無線なんですよね。USB有線なら、USBキーボード対応機器であれば何にでも繋げられるという、とても大きなメリットがあるのですよ。

Kb_02

こんな感じでオプションでスマートフォンと合体させたりとか。
両手で持っても、机に置いても使えるような感じで。

Kb_03

バッテリーもモジュール化したりとか。
迷走。

これらはキーボードを使用する時だけ取り付けるイメージ。

常に一体化させておくのであれば、機種決め打ちで専用にして、クラムシェルにしたり。

Kb_04

色々迷走しましたが、スマホとの合体はあくまで応用例。

基本は

・USB有線接続
・小型(横幅15cm以下)
・HP200LXと同等の構造で、
両手で持っても、机においても快適に打鍵が出来る。
・マウス機能装備
・キーの省略は出来るだけ無し


といったキーボードを希望します。

ほしい。

けれど、どこからも発売されそうにないので、いっそ自分で作ってみようかと考え始めています。

USBキーボードは自作できるのか下調べをしてみる

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2014年10月18日 (土)

スマホで名古屋の電車バスに乗ろう(モバイルSuicaを東海圏内で使う)

私はスマートフォン(以下スマホ)で、電車やバスの運賃を払って乗っています。

しかし改札などを観察していると、名古屋ではスマホやケータイをICカードの代わりにタッチしている人を全くと言っていいほど見かけません。

人によってはとっても便利なので、今回スマホを使って電車バスに乗る方法をご紹介します。
(私は便利に使わせてもらっています)

名古屋近郊、東海圏では、JR東海が「TOICA」、名古屋市交通局と名鉄が「manaca」、近鉄が「ICOCA」という、改札などにタッチするタイプのICカード乗車券(定期券)を使用しています。

これらのICカードは、昔はそれぞれの交通機関でしか使用出来なかったのですが、

2012年4月21日からTOICAとmanacaの乗車券機能の相互利用サービスが開始。
http://jr-central.co.jp/news/release/nws000926.html

2013年3月23日から交通系ICカードの全国相互利用サービスが開始されました。
http://jr-central.co.jp/news/release/nws001130.html
http://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000017028.pdf

(これら以前に、Suica・TOICA・ICOCA JR3社に関しては2008年3月29日からICカード相互利用サービスが開始されています)

これらのICカードには電子マネーのチャージ機能があるので、そのチャージされた電子マネーを使って、カードとは別の交通機関に乗車することが出来ます。

この相互利用の中にJR東日本の「Suica」があるのですが、ここからが重要、
おサイフケータイ機能付きスマートフォンやケータイ(以下おサイフ端末と呼んでみます)には、Suicaのアプリ版
「モバイルSuica」
というのが用意されていまして、これがカード型Suicaと同様に、相互利用の対象になっています。
簡単に言うと、モバイルSuicaアプリをインストールしたおサイフ端末が、TOICAやmanacaとほぼ同じ扱いで名古屋の交通機関で使えます。
おサイフ機能付きスマホ(ケータイ)でJR各線や名古屋市営地下鉄、名古屋市バス、名鉄、名鉄バス、近鉄(は乗ったことないけれど多分大丈夫)、などなどに、乗ることができます。

但し、モバイルSuicaには利点もありますが欠点もあります。それをお知らせします。

モバイルSuicaのホームページです。
http://www.jreast.co.jp/mobilesuica/index.html

先ずは、モバイルSuicaの欠点から。

・会員登録が必要
モバイルSuicaには
「モバイルSuica」と
http://www.jreast.co.jp/mobilesuica/whats/guide.html
「EASYモバイルSuica」
http://www.jreast.co.jp/mobilesuica/whats/easymobilesuica.html
というふたつの会員制度があります。
「モバイルSuica」の会員は全部のサービスが使えますが、年会費1,030円が必要です。
「EASYモバイルSuica」は年会費が必要ありませんが、制約があります。

まずチャージに違いがあります。
http://www.jreast.co.jp/mobilesuica/use/sf/chrg/index.html
「モバイルSuica」はクレジットカードからのチャージが可能。
「EASYモバイルSuica」はクレジットカードは使えず、銀行チャージとキャリア決済チャージに限られます。
銀行チャージは「みずほ銀行」「三菱東京UFJ銀行」「じぶん銀行」の3行のみが対象です。
http://www.jreast.co.jp/mobilesuica/use/sf/chrg/bank.html
キャリア決済は「 ドコモ ケータイ払い」、「auかんたん決済」、「ソフトバンクまとめて支払い」が対象です。
http://www.jreast.co.jp/mobilesuica/use/sf/chrg/carrier.html
これらが使えない場合、「EASYモバイルSuica」はコンビニとかに設置されているSuica対応レジなどでの現金チャージのみになってしまいます。

「モバイルSuica」は定期券機能が使えて「EASYモバイルSuica」は使えませんが、名古屋では定期券機能自体が使用不可なので(詳細は後述)、あとはチャージ方法でどちらにするかを選んで良いと思います。

私はクレカ引き落としの通常の「モバイルSuica」にしています。 年会費はまぁいいかなって。

・定期券が使えない
「モバイルSuica」はJR東日本のサービスのため、定期券機能は、JR東日本の管轄路線でしか使えません。
(名古屋近郊の定期券サービスが使えるアプリはありません)
したがって定期券は従来のカードのTOICAやmanacaを使うことになりますので、わざわざ「モバイルSuica」を使う必要は無かったりします。

・駅にある券売機やチャージ機では現金チャージが出来ない
駅の券売機や駅に設置されているICカードチャージ機は、カード型のみが利用可能で、おサイフ端末は使用出来ません。
基本はオンラインチャージのみとなります(オンラインチャージは電波が届かない場所では使用出来ません)
但し、コンビニなどのレジが「Suica」のチャージに対応している場合は、コンビニなどで、「モバイルSuica」への現金でのチャージが可能です。
レジで店員さんに「Suica(またはTOICA、manaca)にチャージをお願いします」と申し出れば、レジを操作してくれます。お金を渡してレジの読み取り部におサイフ端末を置いてレジの画面をタッチするなどをするとチャージされます。

・切符が買えない
カードにチャージされた金額を使って、券売機で友達や子供の分の切符を一緒に買ったりすることがありますが、モバイルSuicaでは不可能です。

・ポイントが貯まらない、割引きが受けられない
「manaca」には「マナカマイレージポイント」がありますが、当然のことながら「モバイルSuica」では貯まりません(代わりにSuicaにはSuicaのポイントサービスがあります)
あと「manaca」で受けられる名古屋市地下鉄と名古屋市バスの乗り継ぎ割引きもありません。(TOICAをmanacaエリアで使っても同様ですけれどね)

・電池が切れると使えなくなる
「モバイルSuica」に限らず、おサイフ機能は、端末の電池が完全に空になってしまうと、使用出来なくなります。
但し、少しでも電気が残っているのならば、電源を切っていても使えます。

・機種変更が面倒
機種変更をする場合、情報を外に移す必要があります。アプリのメニューに「機種変更」がありますので、それに従ってください。
ちなみに修理に出す場合、中のデータが消去される場合がほとんどなので、同じように「機種変更」を使って一時的に退避させて、修理から戻ってきたら、情報を戻します。

・6 までの iPhoneでは使えない(2014年10月現在)
iPhoneには、おサイフケータイ機能(FeliCaチップ)を搭載した機種がありません。
iPhone 7 と iPhone 7 Plus には、 FeliCa が搭載されましたが、
iPhone 6 と iPhone 6 Plus に搭載されているNFCでは、日本のおサイフとしては使用出来ません。
 
2014年10月にドコモからiPhoneでおサイフケータイ機能を使用する「おサイフケータイ ジャケット」というカード型の機器が発表になり、2014年10月30日に発売されることが決まりました。
しかしながら2014年10月の時点では「モバイルSuica」への対応は未定となっています。
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20141003_669847.html
https://www.nttdocomo.co.jp/info/notice/pages/141022_00.html

追記:2016/9/8
・iPhone 7 iPhone 7 Plus に FeliCa が搭載されて、2016年10月末から Suica が使用可能になる予定です。
但し、「モバイルSuica」ではなく「Apple Pay」で使用することになるため、おサイフケータイとは若干異なります。

「Apple Pay」→ http://www.apple.com/jp/apple-pay/

 
追記:2015/10/27
・SIMフリー端末では(今のところ)使えない
SIMフリーのスマートフォンが色々と発売されている中、おサイフケータイ機能が付いた機種がいくつかあります。
Xperia J1 Compact
AQUOS SH-M02
arrows M02
等々
しかし、2015/10/27現在、モバイルSuica には対応していません。
これらがモバイルSuica に対応してくれれば、私としては購入の対象になるのですが。

追記2015/12/2
SIMフリー端末でもモバイルSuicaが使えるようになります。
2015年12月中旬以降、MVNO対応のSIMフリー端末に対して、モバイルSuicaのサービスが開始されます。
プレスリリース→http://www.jreast.co.jp/press/2015/20151202.pdf

モバイルSuicaが利用できるようになるのは、
Xperia J1 Compact(ソニーモバイルコミュニケーションズ)
AQUOS SH-M02/SH-RM02/SH-M02-EVA20(シャープ)
arrows M02/RM02(富士通)
だそうです。

その後、SIMフリー機では
AQUOS mini SH-M03(シャープ)
arrows M03(富士通)
も追加になりました。

モバイルSuica対応機種一覧→https://www.jreast.co.jp/mobilesuica/whats/models.html

 

モバイルSuicaの利点

・残高照会
画面上に「モバイルSuica」のウィジェットを配置出来ます。
スイカとペンギンが描かれていて、スイカをタッチするとスイカが割れて残高を表示してくれます。
ペンギンをタッチするとメニューになります。
いつでもどこでも簡単に残高が確認出来るというのは、精神衛生上とてもよろしいです。

(ICカードタイプの残高確認ですが、NFCという機能が搭載されているスマートフォンの場合、専用アプリを入れると、ICカードの内容が読み取れるようになります。また、おサイフ対応のスマホにインストールされている「おサイフケータイ」というアプリでは、スマホに各種ICカードをかざすことでICカード内の残高の確認が出来る機能が追加になっています)
(あと、駅とかにTOICAやmanacaで飲み物が買える自販機があるじゃないですか、あれでICカードで飲み物を買う時って、普段のお金を入れてからボタンを押すのとは逆で、ボタンを押してからカードをかざして買いますよね、ボタンを押さずにカードをかざすとそのカードの残高が表示されます。ちなみに「モバイルSuica」でもTOICAとmanaca対応の自販機で飲み物が買えます)

・オンラインチャージ
電波が届いて通信可能な場所(携帯の電波orWi-Fi)ならば、どこでもオンラインでチャージが可能です。但し「モバイルSuica」は深夜の2:00から早朝4:00までの間はチャージが出来ないので注意。
いちいち駅で現金チャージしなくて済むので、とても助かります。

・駅でのお買い物が便利
TOICAやmanacaが使えるレジが置いてある売店や自動販売機などで、小銭を出さずに素早くお買い物。
当然普通のICカード乗車券と定期券でも出来ますが、おサイフ端末なら、電子マネーの残高をすぐに確認出来るのと残高が無くなった時にすぐオンラインチャージが出来るので、もっと気楽に買い物が出来ます。
TOICAやmanacaでの支払いが出来るお店、コンビニなどでも、モバイルSuicaが使えます。TOICA、manaca、Suicaなどのステッカーが貼ってあると思います。

・各種ICカードを1台のおサイフ端末にまとめる
名古屋では「モバイルSuica」に定期券をまとめることが出来ませんが、それ以外では、電車や地下鉄やバスに乗る際に「モバイルSuica」が入ったおサイフ端末だけで、乗り降りが出来ます。
金山駅のJRと名鉄の乗り継ぎ改札も、TOICAやmanacaと同様に、ちゃんと精算されて通過出来ます。(但しJRのICカード乗車券はJR各社を跨いでの利用(例えばTOICAでJR東海の在来線の圏内で乗ってJR東日本の圏内で降りるなど)はもともと出来ない仕様になっているので注意が必要です)
あと、実は上記の「交通系ICカードの全国相互利用サービス」に、あおなみ線と、ゆとりーとラインが含まれていないのですが、この2路線は「TOICA」と「manaca」以外に「Suica」が使用可能で、同等の「モバイルSuica」も使えます。
※平成28年3月12日より、あおなみ線と、ゆとりーとラインでも「TOICA」「manaca」「Suica」以外の交通系ICカードが使用可能になりました。
・あおなみ線:交通系ICカードの全国相互利用サービスを拡充します。
・ガイドウェイバス(ゆとりーとライン)におけるICカード全国相互サービスの拡充について

「おサイフケータイ対応アプリ」には、今回の「モバイルSuica(交通系ICカード)」以外にも、「楽天Edy」「nanaco」「WAON」などの電子マネー系のアプリや、その他ポイントカードのアプリなどがあったりします。

おサイフケータイ®情報
http://ap.pitsquare.jp/osaifu/pc/

これらはそれぞれのアプリを入れることで、ひとつの端末に混在させることが可能で、それぞれのカードを取り出す手間を省くことが出来るようになります。
(ただしポイント系のカードは、例えば楽天Edyアプリだと、どれかひとつのポイント制度しか登録出来なかったりするので(楽天Edyアプリは複数のポイントが併用出来ない)結局、レジでポイントカードを提示して、まずそっちでポイント追加、Edy支払いでアプリに登録したポイント制度(楽天ポイントなど)のポイント追加、ということになったりします。びんぼーくさいですが)

ICカードの定期券での移動以外に、ICカードにチャージして、公共交通機関で頻繁に移動をしまくる人にとっては、おサイフ端末(モバイルSuica)を使っての公共交通機関の利用は、かなり便利です。
特にバスは小銭が面倒です。ICカードを使えば小銭の心配はなくなりますが、今度は残高の把握とチャージが面倒だったりします。
その点では、おサイフケータイ機能を使うと、残高確認もチャージも手軽になるので、とても便利になります。

今スマートフォンや携帯で、おサイフケータイ機能が内蔵されている機種を使用している方、いかがでしょうか?便利ですよ。
(まるでJR東日本の回し者みたいですね、でも、とても便利に使っていることは確かなので)

 

おまけ:おサイフケータイ FeliCa と NFC の関係 (ちょと情報古いです)

「おサイフケータイ」の正式?な名称は「モバイルFeliCa」です。
ドコモが携帯電話にFeliCaチップを搭載して「iモードFeliCa」として開始したのが始まりで、この時に「おサイフケータイ」という名前を付けました。
それ以後、auやソフトバンクなどドコモ以外の通信キャリアがそれぞれの通信回線上で「モバイルFeliCa」の利用を始める際に、ドコモがシステムや商標権をライセンスして「おサイフケータイ」という名称で共用化を進めました。

「モバイルFeliCa」は、携帯電話やスマートフォンにモバイルFeliCaチップを搭載することによって、カード型FeliCaには無い機能を実現させたものです。
具体的には
・端末の画面に、FeliCaチップに記録されたデータ(履歴や残高など)を表示させることが可能。
・端末のデータ通信機能を使ってFeliCaチップ内のデータの読み書き(オンラインチャージなど)
・各種カードをアプリケーションの形で提供することによって、ひとつの端末に複数のカードの機能を随時搭載出来る。
などです。

では「FeliCa」とはなんぞや?ということになりますが、
「FeliCa」は、ソニーが開発した非接触型ICカードの技術です。
(非接触型ICカードの「非接触」ですが、接点と端子、磁気記録部分と読み取りヘッド、のように電気的磁気的に接触をしてデータの読み書きをするのでは無く、電磁波を介して近接した機器の間でデータをやりとりするという意味での非接触です)

「FeliCaとは」SONY FeliCa公式
http://www.sony.co.jp/Products/felica/about/index.html

薄いカードの中にアンテナとICチップを入れて、読み取り機から発せられる電磁波によってチップが作動してカード内の情報をやりとりするというものです。
(これによってICカード型のFeliCaは電池いらずなのですが、おサイフケータイのモバイルFeliCaは端末からの電力供給がないと動きません)

「FeliCa」の技術の特徴は、高速、確実、安全(セキュリティ)を実現しているところです。
そのため金銭などの貴重な情報を確実に高速に処理を行う必要がある電子マネーや自動改札などに「FeliCa」が採用されています。
実は「FeliCa」が一番最初に公共で実用使用されたのは香港の八達通(オクトパス)だそうです。
日本ではJR東日本が「Suica」に「FeliCa」を採用したことで一気に普及しました。

日本の交通各社が採用し、電子マネーやポイントカードでも使用され、大手コンビニエンスストアのレジなどには読み取り機能が実装されているなど、日本ではすっかり定着した感がある「FeliCa」ですが、海外では使用出来ません。

「FeliCa」などの非接触通信(近接場型無線通信)技術には「NFC (Near Field Communication) 」という国際標準規格があり、「FeliCa」も、この「NFC」のひとつの規格として定義されましたが、
「FeliCa」はソニー独自の規格を内包しているために、現在一般に「NFC」と呼ばれている他の既存方式(TypeA/B)との互換性がありません。

FeliCaとNFCの関係を解説したページです。
もうわけわからんです↓
「FeliCaのしくみ」SONY FeliCa公式
http://www.sony.co.jp/Products/felica/about/scheme.html
「NFCとFeliCaの関係」」SONY FeliCa公式
http://www.sony.co.jp/Products/felica/NFC/relation.html
「NFCとは」NFCポータルサイト トッパン・フォームズ(株)
http://www.nfc-world.com/about/index.html

「FeliCa」は日本では普及したものの、近年、おサイフケータイの利用者数が減少しているそうです。
原因は、おサイフケータイ機能を持たない「iPhone」が日本であまりに売れすぎたために、相対して日本仕様の、おサイフケータイ機能を内蔵したスマートフォンの売り上げ数が減ってしまったためだそうです。

auが「au WALLET」という独自の決済カードを投入してきたのは、この危機感からではと言われています。
おサイフ機能を持たないスマートフォン(要するにiPhone)所有者にもカードを持ってもらうことでキャリア決済を促進するためと思われます。
ドコモですが、上に書きましたが、iPhoneでおサイフケータイ機能を使用することが出来るようになる「おサイフケータイ ジャケット」を開発し発売する理由は、数が増えてしまったiPhoneでも、おサイフケータイを利用してもらうのが目的でしょう。

ソニーとしては、このままFeliCaの市場が停滞するのは好ましくありません。
少し古い記事ですが「FeliCa」に内蔵されているソニー独自の仕様(FeliCa OS)を、NFCのみの端末でも使用可能とするために、USIM(SIMカード)上でのFeliCaアプリのエミュレーションを試みたりしています。

【レポート】FeliCa技術をNFC SIM上で実現、ソニーが香港での実験サービスを公開 (1) ソニーのNFC SIM技術とは? その1 | Android(アンドロイド)情報の総合ポータル - AndroWire
http://androwire.jp/articles/2013/11/20/08/index.html

NFC最前線 おサイフケータイやFeliCaは今後どうなる? 週刊アスキーPLUS
http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/209/209867/

高速高性能な「FeliCa」はJR東日本の「Suica」という形で、日本では先ず関東圏を中心に普及、電子マネーや他の交通会社でも採用するなどして、日本全国に広がりました。
それと同時にインフラも整い、いつでもどこでも便利に使えるようになりました。
ただしこれは日本国内という狭い地域だからこそ実現したもので、海外ではそうはいきません。
これもひとつの「ガラパゴス」ですね。

現在、日本に出回っているスマートフォンに搭載されている非接触通信チップですが、
「無し」
「FeliCaのみ」
「NFCのみ」
「FeliCa/NFC両対応」
の4種類が混在しています。
使用するアプリによって「FeliCa」と「NFC」のどちらを使うか違ってきますのでご注意。

NFCのみ搭載の端末(iPhone 6 と iPhone 6 Plus 含む)では、単体では、おサイフケータイは使えません。
iPhone 7 と iPhone 7 Plus からは FeliCa が搭載されますが、従来のケータイやAndroidスマートフォンが、おサイフケータイアプリ(モバイルSuicaアプリ等)を使用しているのとは異なり、iPhoneの「Wallet」アプリでの管理となるために、従来のおサイフケータイとは使い方が異なります。
※関連記事:
・「Apple Pay」
http://www.apple.com/jp/apple-pay/
・ITmedia Mobile「iPhone 7/7 PlusはFeliCa搭載 「Suica」「QUICPay」「iD」に対応」
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1609/08/news072.html

 

色々間違っているかもですので、読んで気になったことはお知らせください。訂正します。

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2014年10月 7日 (火)

WX04SHが故障

元WILLCOM(ウィルコム)、現Y!mobile(ワイモバイル)のスマートフォン、
シャープ製のWX04SHが故障しました。

故障内容ですが、
WX04SHはPHSと3Gの両方の通信回線が使えるハイブリッドな端末なのですが、
PHSでの音声着信だけが出来ない(話し中になる)というものです。

久しぶりに着信があったと思ったら相手から
「電話を何度も何度もかけても話し中だった」
と言われたのでびっくり。
それまで一度も着信が無く、着信履歴も残っていなかったのです。

試しに家の電話からWX04SHのPHSの番号に電話をかけてみました。
確かに何度かけても話し中の「ツーツーツー」という音が聞こえ、WX04SHのほうは無反応でした。
但し、10数回かけて1度だけ普通に着信しました。

3Gの電話番号にかけると正常に着信しました。
電話の発信はPHS、3Gどちらも正常でした。
データ通信もPHS、3Gどちらも正常に動作していました。
ただ、ここ数ヶ月、PHSのデータ通信が、電波を掴んでいる(アンテナの表示が出ている)にもかかわらず、そのアンテナマークに「X」がついて、PHSでのデータ通信が不能になることが何度もありました。PHSのデータ通信をOFF/ONしてもモバイルデータ通信をOFF/ONしても変わらず、再起動で復旧しました。

PHSの回路がおかしくなったっぽい?

気づいて良かったです。PHSの番号を主な電話として、あちらこちらに知らせてあるので、繋がらないと大問題です。

電源の切/入の再起動やオールリセットでも直らなかったので、
さっそく、Y!mobileの公式ショップ「ワイモバイルショップ」に持ち込みました。
オールリセットや、修理持ち込みの前に、必ずバックアップやデータの退避を行ってください!
バックアップは電話帳やアプリに始まって、おサイフケータイのデータ(残高)など、多岐に渡ります。全部退避させます。
私は今回オールリセット前に「JSバックアップ」というアプリを使用したのですが、これでは送受信したメールの内容(MMS、SMS)がバックアップされないことに気が付かないままオールリセットをかけてしまって、いままで送受信したメールの内容を消してしまいました(泣)
WX04SHはMMSのバックアップに、ソフトバンクの「あんしんバックアップ」というアプリが使用出来ます。
おサイフのチャージされている金額などは、アプリ毎に機種変更メニューで一端、端末の外(サーバー)に退避させます。修理から帰ってきたらアプリ再インストール後に戻します。

ショップに持ち込み、預かり修理ということになったのですが、ここで問題が。

WX04SHはPHSと3Gが両方入った特殊な端末のため、修理預かり中の代替機は同じようなハイブリッドのDIGNO DUAL 2しか用意が無く、なおかつそれが全部貸し出し中とのこと。

PHSストレート端末のWX01Sを提示され「代替機が戻ってきてからの受付にしますか?、それとも通話しか出来ませんけれどこれでいいですか?」と聞かれました。

PHSの電話番号は緊急用も兼ねて使っていて、このままPHSの電話が受けられないのは致命的だったので、そのままWX04SHは修理で預け、PHSの音声端末を借りる選択をしました。

 

注意:2015年の9月末で、メールアドレスの転送周辺の仕様変更が行われます。これによって以下のメール関係の対応が不可能になるようです(なりました)

さて、問題は、メールです。
私が今、スマートフォンでメインで使っているメールアドレスは「wcm.ne.jp」、これしか知らせていない相手へのメール送受信が出来ません。


代替機のWX01Sは「wcm.ne.jp」が扱えません。
そういえば、GmailをPOP/SMTPで扱えるんだっけ?、たしかWillcomの音声端末って、
POP/SMTPでキャリアメール以外も使えたよなー、と思いついたので、WX01SにGmailの設定を入れてみました、が、駄目でした(設定間違い?SSLの問題?)
んで、オンラインサインアップあたりかしらんと思って、試しにオンラインサインアップを実行してみたところ、むかし機種変更前に使っていた「pdx.ne.jp」のメールアドレスが有効になって、送受信可能になりました。

スマートフォンの
メールアドレス「wcm.ne.jp」は3G回線に紐付けされているらしく、この「wcm.ne.jp」のアドレスには転送機能がありません。「My Y!mobile(旧My WILLCOM)」に入っても「wcm.ne.jp」のメール受信の転送の項目はありません。
※「My Y!mobile」の「070」側の設定画面に「
メールの設定を行う」の項目があり、ヘルプに

メールの設定を行う
Eメール転送設定は、DUAL端末へ機種変更された場合などに、PHS側に届いたEメールを、3G側や自宅のパソコンなどへ転送することができます。

との記載があるので、「pdx.ne.jp」(「willcom.com」も?)の転送設定のようです。
※設定してみたところ、「pdx.ne.jp」宛てに送ったメールが設定したアドレスに無事に転送されました。でも反映までに時間がかかりました。あとは、どのアドレスからどのアドレスに転送されるか(転送の設定どのようにされているか)確認出来る画面が無いので欲しいです。

PHSストレート端末からのオンラインサインアップで「pdx.ne.jp」メールの転送設定を行うことが出来たので、「pdx.ne.jp」と「Gmail」ではどちらも転送したりされたりが出来るようになったのですが、「wcm.ne.jp」のメールだけはWX04SHでしか送受信が出来ませんでした。
そのあたりをちゃんと考えずに修理に出してしまったので、修理から戻ってくるまでは
「wcm.ne.jp」宛てにメールが届いていても不明の状態です。
これから修理に出そうという方で、もしこのブログを読んだ方は、メールをどうやって処理するか事前に考えて、メールの設定や周りへの連絡をしておかないと、修理中にメールが見られない私のようになってしまうので注意してください。

代替機で「pdx.ne.jp」のアドレスでメールを受けることが、私は可能だったので、すぐに連絡を取りたい相手には
「pdx.ne.jp」のアドレスから、このアドレスが緊急の仮だよというメールを送ったのですが、返事がまだ一度も無いので不安です・・・
(もしpdx.ne.jpが相手の受信ブロック対象だと届かないので)

 

追記:2014/10/11

月曜日の昼に修理で預けたのですが、土曜日の昼に「修理完了しました」の連絡が入りました。
修理には1~2週間ほどかかると聞いていたので、思っていた以上に早く修理が終わりました。

さっそく引き取りに行ってきました。

修理内容は

弊社製品をご利用頂き誠にありがとうございます。この度はお客様にご迷惑をお掛けし申し訳ございません。ご申告状況1「バー立つが着信不可」確認の為、機能・測定器発着信の各テスト実施し現象確認致しました。無線制御基板の締結部を修正し、事象が改善することを確認致しました。修理完了後、入力ボタン操作・音関連・カメラ・充電動作テストを実施し正常性を確認致しました。OS再インストールを実施し、ご返却させて頂きます。メモリクリアされております。今後とも弊社製品を末永くご利用頂きますようお願い申し上げます。

基板修理とOS再インストールですね。メモリは当然クリアされていました。あとおサイフ(FeliCa)チップも初期化されていました。
保証期間内だったので、修理費は0円でした。

代替機の返却ですが、修理完了の連絡から30日以内に返却しないと、超過金8,640円が追加になってしまうので要注意です。

バックアップからのリストア、再設定を全部終わらせて、一件落着です。

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2013年12月 6日 (金)

Android端末とMP3で苦労したので覚え書き(AndroidでMP3を聞く方法)

私のAndroid端末でのMP3の管理状態を書いておきたいと思います。

※注意!!:この記事は2013年末の古い記事です。最新のAndroidの状況は変わっているので、あまりアテにはしないで下さい。

ちなみに私が持っているAndroid端末は、
・IS01 (Android 1.6)
・IS03 (Android 2.2)
・KYOCERA Echo (Android 2.3.4)
・IS12M MOTOROLA RAZR (Android 4.0.4)
・WX04SH (Android 4.1.2)

※追記:2017/03/19
m3uプレイリストですが、Android 4.2 以降、ストレージの扱いが厳格になったために、自分の端末を Android 6.0.1 の arrows M03 (富士通製)に機種変更したら、よく分からなくなってしまいました。基本、ここに書いてある方法そのままでは、m3uプレイリストは使えなくなってしまったのですけれど、いろいろやっていたら、今、システムがm3uプレイリストを読み込みました。条件不明です。

※注意:この記事内で使用しているソフト「Winamp」ですが、
開発配布元の米Nullsoft, Inc.が、
2013年12月20日で「Winamp」の公開を含む“Winamp.com”の全サービスを終了することを宣言しました。

追記
・WinampはNullsoftから Radionomy社に管理が移りました。しかしながら、Radionomy社のWinampの活動がいまいち不透明なため、Winampはすでに過去のソフトとして認識されているのが現状です。
ですので、ここで書いているWinampの使用方法は、あくまで参考として、読んで頂ければと思います。
ちなみに今現在のWinampの入手先です。
 ↓
http://www.winamp.com/
Android用Winampのダウンロードへのリンクもあり、上記アドレスのページをスマートフォンのブラウザで開き[Google play]ボタンを押してPlayストアで開くとページに飛びます。
(たぶん飛ぶと思います、うちのスマホでは飛びますが・・・、アプリのページはあるらしいのですが、Playストアの検索ではAndroid用Winampは引っかからないのです)

公式ページからAndroid用Winampへのリンクが削除されました。
ネット上を探すと、GooglePlay以外の場所で
Android用Winampのインストールファイルが存在しますが、オススメしません。
もう、他のMP3再生アプリを探した方が良いと思います。

 

・まえがき

私はAndroidでの音楽鑑賞には、IS01以外は、Android用 Winamp を使用しています。

PCやAndroidで音楽を聴く時、普段は、CDからPCで変換したMP3を聴いています。

かなり昔からMP3で音楽を聴いてはいたものの、iPodなどの携帯音楽プレイヤーは長い間、持っていなかったので、PC(Windows)にはiTunesは入っていません。

後に購入した、携帯MP3プレイヤーはSDカードにそのままMP3を放り込めば聴けるタイプだったので、環境は変わらないままでした。

PCのHDDにはフォルダ単位で音楽を管理しています。
具体的には

アーティスト名フォルダ>アルバム名フォルダ>曲目.mp3

な感じになってます。
「マイ ミュージック」フォルダは使っていなくて、別ドライブに音楽専用のフォルダを作ってそこに入れています。

それではここから、どうやってCDから曲を取り込んでAndroid端末で聴いているのかを順に書きます。
具体的には

CDからPCへMP3で取り込み→MP3のタグを編集→プレイリスト作成→Android端末へコピー

な感じの手順を踏んでいます。

※Windows用のWinamp には、Android用Winamp と同期が出来る機能が備わっていますが、この機能が実装された頃に色々試したのですがどうしても不具合が出て、それ以来、同期は使うのを止めています。

多分ですが、PCでの音楽管理には、iTunesやMediaGo等のメディア総合管理ソフトを使ったほうが楽だと思います。
しかしながら、うちの古いPCでは、前にiTunesを入れてみたところ動作が重くて、使わずに消してしまいました。
ここでは、iTunes
やMediaGo等を使っていないPCでの音楽の管理を書いています。
(iTunesを全くと言っていいほど使ったことがないので、
iTunesを使うと本当に楽なのかは、分からないのですが。ごめんなさい)

 

・CDからPCへのMP3取り込み

PCを使ってCDからMP3に変換してファイルにする作業(リッピング)ですが、
昔は「CDex」というソフトを使っていました。
他にもリッピングソフトはあるので、探してみてください。
今はWindowsに標準で入っている、WindowsMediaPlayer(以下WMP)を使用しています。
(ここから先は、Windows Media Player 12 での方法を記載します)
(Windows Media Player はバージョンによって操作方法が異なります)

CDをPCのドライブに入れて、WMPを起動します。

この時、CDの情報(曲の長さや音そのもの)を元にネット経由で曲目やらが自動で追加されます(CD自体には曲のタイトルなどの情報は入っていないのです。なのでCD内の曲の音、波形や、曲の長さなどを元にネットワーク上のデーターベースを検索して、曲名やアーティスト名などを引っ張ってきます)。これはCDDB(Compact Disc DataBase)というものなのですが、このCDDB、いくつか種類があるらしい上に、それぞれで情報が違っていたり、たまに間違っていたりと、意外と面倒臭かったりします。
CDの情報が表示されない時は、WMP内の左のリストのCDが入ったドライブ上を右クリックして「アルバム情報の検索」を選んでください。

さてWMPで上の[>>](その他のコマンドを表示する)の「取り込みの設定」で
形式:MP3
音質:てきとうに(私は外で聴く時はあまり音質は重視しないので192kbps)
その他のオプション>「音楽の取り込み」>取り込んだ音楽を保存する場所[変更]で、自分の音楽ファイル専用フォルダを指定しています。普通はそのまま「マイ ミュージック」で良いかと。
[ファイル名]は私は昔からの習慣で[曲のタイトル]だけにしていますが、でも、これだとちょっと問題が起きます。

後は[>>](その他のコマンドを表示する)の[CDの取り込み]を選ぶか、WMP内の左のリストのCDが入ったドライブ上を右クリックして「CDをライブラリに取り込む」を選べば、CDからMP3が作成されます。

 

・MP3タグの加工

PCを使用してCDからMP3ファイルが作られた訳ですが、MP3のファイル内にはID3タグというものが埋め込まれていて、曲目やアルバム名などがMP3ファイル内に記録されています。

Android端末でMP3を聴く時に、実はこのID3タグが重要になってきたりします。

AndroidのシステムはMP3を全てこのID3タグを元に管理しています。
そのために、例えば、同じアーティストの作品なのにタグの表記が違っているとそれぞれ個別に認識されたりとか、タグの間違いで不具合が起きたりとかの問題が出て来ます。

そこで事前に、ID3タグを編集しておきます。

AndroidではID3タグの文字コードがUnicodeである必要があります。
Windows Media Player でCDからMP3を作成した時にMP3ファイルに書き加えられ
ID3タグはそのままだとAndroid端末で文字化けしました。MP3ファイルをAndroid端末にコピーする前にID3タグを必ずUnicode(UTF-16)に書き換えてください。

私はWMPで使われてるCDDBのデータがあまり好きではないので、別のCDDBを参照するWindows用のWinampでID3タグを入れ直しています。
(WMPのCDDBのデータで問題ない方は以下の作業は必要ありません)

現在Windows用のWinampの自動タグ機能が使用不能になっています。
(
GracenoteのCDDBが読み込めなくなっている模様)

Winampで曲ファイルを開いている時に、[ファイル]の[ファイル情報の表示]をして[基本情報]にある[自動タグ]を押すと、CDDBを元にファイル情報が更新されます。[OK]を押せば書き込まれます。

 

但し、これだと1曲ごとにしか書き換えが出来なくてめんどいので次の方法を使っています。

 

まずプレイリストエディタの下の[REM]「プレイリストをクリア」でプレイリストをクリアしておきます。
次に作成したMP3が入ったフォルダをまるごとWinampに放り込みます。
プレイリストエディタに曲が並びます。
[プレイリスト]「全て選択」で全部選択してその上で右クリックで[送る]→[自動タグ]
すると選択した曲を全部解析してタグ情報を追加してくれます。
リスト内の曲名をクリックしてみて変更後の内容で良ければ
[変更を加える]をクリック
これで全部のID3タグを書き換えてくれます。

あとID3タグを編集するのに、専用のソフトも使っています。
ID3タグのアーティスト名などを統一したい時などに書き換えたりするので。

私は「SuperTagEditor 改造版(SuperTagEditor改 Plugin Version (Nightmare) )、STEP」を今使っていますが、
これのさらに改造版で「SuperTagEditor改 Nightmare (STEP) 改造版 (STEP_M)」(改造版のさらに改造版)というのがあるそうです。
このソフトは一般的な表計算ソフトと同じような感覚でID3タグを手軽に編集出来ます。
※記述するID3タグのバージョンですが「ID3v2.3」にするのが良いらしいです。

あとは「Mp3tag」というソフトを併用して、使い分けています。

 

・プレイリストの作成

アルバム毎に聞くだけなら、ID3タグにアルバム名とトラック番号がちゃんと記録されていれば、プレイリストが無くても、曲データを端末にコピーするだけで、アプリでちゃんとアルバム毎にトラック番号順に再生してくれます。

色んなアルバムから色んな曲を自分の好きな順番に聴きたい時に、プレイリストを作成します。
プレイリストの作成は端末上でアプリで出来ますが、PCで作っておくと、ちょっとだけ楽です。

Android端末では、M3U形式のプレイリストを限定的ですが認識してくれます(とりあえず私が持っている端末では)

なので、PCでM3Uプレイリストを作成してAndroid端末で再生することが出来ます(出来ています)

但しAndroid端末が認識して使用出来るM3Uプレイリストには以下の制約があることが分かっています(私調べ)

・M3Uファイル内の日本語文字列は Unicode である必要がある。
・拡張子は「M3U」「m3u」

M3Uプレイリストはメディアのスキャンが実行された時にAndroidのシステムに読み込まれます(システム内のどこに格納されるかまでは私には分かりません。Androidのシステムの中のファイルのどれかのどこかに書き込まれるのだと思います)。

プレイリストを作成するソフトは何でもかまいません。探してみてください。
私はPCでのM3Uプレイリストの作成にWinampを使用しています。
以下の手順で作っています。一例です。

・Winampのプレイリストエディタに、聴きたいMP3ファイルを放り込み、曲順を並び替える。
・プレイリストエディタの[ファイル][プレイリストの保存]で、ファイルの種類を「M3U8(Unicode)プレイリスト」にして、ファイル名を付けて保存。
・出来上がった[ファイル名.m3u8]の拡張子を書き換えて[ファイル名.m3u]にする。

以上です。

※Winampのプレイリストエディタで作成したプレイリストにはフォルダ階層(パス)の情報が含まれています。AndroidでM3Uを使用する場合はパスの情報は無視されるので問題はありません。

 

・アルバムアート

プレイヤーで再生する時に、アルバムアート(ジャケットアート)が欲しいので、その作成です。
MP3再生ソフトの多くは曲が置いてある場所にある[アルバム名.jpg]をアルバムアートとして認識します。

曲のMP3ファイルそのものに、画像を埋め込むことも可能です。
ですが、前にやった時にイマイチ上手くいかなかったのと、ファイルの容量が画像の分だけほんのちょっと大きくなってしまうので、私は埋め込みはしていません(塵も積もれば山になるので)
Amazonで購入したMP3は最初から画像が埋め込まれていました。

私は[アルバム名.jpg]の画像を作って、MP3ファイルがあるフォルダにコピーしています。
PC用のWinampで以下のように作業しています。
まず300x300pixelくらいの大きさのアルバムアートの画像を用意します。
[ファイル][ファイル情報の表示]の[アートワーク]で、[ロード]で使いたい画像を選び、右側の[貼り付け]を押したあと[OK]を押すと、曲が置いてあるフォルダに[アルバム名.jpg]がコピーされます。

 

・Android端末へファイルをコピー

Android端末に挿したSDカードや、内部ストレージに、曲ファイルとプレイリストとアルバムアートの画像をコピーします。
USBケーブルでPCに繋げば端末の中のストレージが見えるようになるので適当に「MUSIC」などのフォルダを作ってそこにコピーします。または端末からカードを抜いてPCに繋いだカードリーダーなどに挿してコピーします。
※USBケーブルでPCと接続しても、PCから端末の中身が見えない場合は、端末側に設定があるはずなので、切り替えてください。
端末からカードを抜く時は必ず「設定」の「ストレージ」から「マウント解除」を実行してください。

※Android端末側の音楽再生ソフトに、コピーした曲が現れない時は、一旦カードの「マウント解除」をしてさらに「マウント」をして、端末にメディアのスキャンを実行さるか、強制的にメディアの再スキャンをさせるアプリを使用します。

※曲のアルバム名などが文字化けする場合があります。
これはAndroid端末ではID3タグの日本語がUnicodeでないと読めないためです。
文字化けした曲のID3タグをタグエディタでUnicodeに変換してください。端末上で文字化けを修正することが出来るアプリを使うと簡単です。

※端末のアプリで作成したプレイリストはシステム内に記録されます(SDカード内には記録されません)「Playlist Backup」等のアプリを使うとSDカードに書き出すことが出来ます。
「Playlist Backup」はメディアの再スキャンも出来るので便利です。


以上で、私のAndroid端末(今はWX04SH)で、Android用Winampを使って、音楽を聴くことが出来ています。
WX04SHにプリインストールされていたアプリ「ミュージック」でも認識、再生されました。
ただしGoogleの「Playミュージック」ではプレイリストの管理が異なるらしく、現在、正常に管理出来ていません。

不明点やおかしな所があれば、お知らせください。

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2013年2月15日 (金)

USBホスト対応USBハブを、au IS12M MOTOROLA RAZR で使用出来るように改造してみた。

前のブログの記事「au IS12M MOTOROLA RAZR に、USB OTG で、USB機器を接続してみた。」で、
au IS12M MOTOROLA RAZR に、USBホスト(USB OTG) で、USB機器を接続することが出来たのですが、以下の制約があることが分かりました。

・市販されているUSBホストケーブル(USB OTGケーブル)だけではIS12MのUSBホストは作動しない。
・何らかの方法で、IS12MにmicroUSB端子から+5Vを入れる必要がある。
・USBホストが作動しても、USBストレージ(USBメモリ等)はUSBハブを経由しないと認識しない(詳細不明)

そこで、HUB経由でないとUSBストレージが使えないのなら、いっそUSBハブを改造してしまおう、ということにしました。

まず、購入したのは、エレコム製「スマートフォン/タブレットPC用USBハブ[セルフパワー/バスパワー共用] U2HS-MB01-4SBK」
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アマゾン↓
ELECOM USBHUB2.0 スマホ・タブレット用 microUSBケーブル セルフパワー 4ポート ブラック U2HS-MB01-4SBK

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ケーブルがmicroUSBになっているので、そのままIS12Mに挿せるのと、5V出力のACアダプタが付属しているので、これを選びました。

購入後、さっそくIS12Mに繋いでみましたが、当然認識せず無反応。ACアダプタを繋いでセルフパワーにしても同様。

なので、改造。

※注意!ここからは自己責任です。根拠が曖昧で、繋いだ機器が壊れる可能性があります。また、改造する事で、メーカー保証は当然受けられなくなります、壊れても泣かない!

まずは分解。
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USBハブの外装は、赤丸のツメ3ヶ所と、青丸のピンで組み立てられています。これらを精密マイナスドライバーなどで横から慎重にこじって開けます。
ピンが細くて折れやすいので注意してください。

基板、裏側。IS12M側のmicroUSBに+5Vを流すために、ACアダプタの+5Vをリード線で直結してしまいます。
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※注意!この改造を行なったUSBハブはIS12M以外の、他のスマートフォンやタブレット端末には、絶対に使用しないでください!壊れる可能性あります!

※但し、もしかしたら、この改造で、他のスマートフォンやタブレットで、充電をしながら(端末側に給電をしながら)、USB機器が使用出来るかもしれません出来ないかもしれません。端末側の仕様(USB周りの回路やOS)によりますので。自己責任で。

で、USBハブにACアダプタを繋いで給電して、おそるおそる、IS12Mに繋いでみたところ、USBホストで動作しました!
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動作を確認したのは
・USBキーボード
・USBマウス
・USBメモリ

ただ、これだと、ACアダプタが必須で、コンセントが無い所では使えません。

そこで、USB microB 端子の延長ケーブルを購入、
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ハブのDCコネクタを取っ払って、USB microBのメスに置き換えました。

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これで、USB microBで+5Vを出力するモバイルバッテリーなどで使えるようになりました。
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ついでに、付属してきたACアダプタのDCプラグもUSB microBオスに取り替えちゃいました。
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2012年11月10日 (土)

au IS12M MOTOROLA RAZR に、USB OTG で、USB機器を接続してみた。

auのスマートフォン「IS12M MOTOROLA RAZR」を手に入れました。

IS12Mで、ずっと試してみたかった事があります。
それは、キーボードやマウスをUSBで繋げるかどうか。

スマートフォンやタブレットでは「USB On-The-Go(OTG)、USBホスト」と言われる、端末にケーブルで直接USBキーボードやマウス、USBメモリ等を繋げられる機能が、機種によって有ったり無かったりします。

例えば今話題の Nexus 7 (2012) は、USBホスト機能が備わっていて「USBホストケーブル(USB OTG ケーブル)」というケーブルを繋げば、USBキーボードやUSBマウスが使えます。USBストレージ(USBメモリ等)は標準状態では使えないため、アプリをインストールする事でUSBメモリやSDカードリーダーが使用出来るようになります。

では、IS12Mではどうでしょうか。

IS12Mには「HDステーション」というオプション製品が用意されています。
これにIS12Mを接続すると、USB機器が接続出来るようになります。
但し、これ、ちょっと大きくて、据え置き前提なのです。おまけに高価。(私は、本体をまだ買っていなかった時になぜかAmazonからMotorola製品専用3000円クーポンが送られてきたので、いつか本体を買うという前提でHDステーションを購入してしまいました)
しかし公式では、これ以外の方法でのUSB機器の接続方法は、全く案内されていません。

そこでケーブルだけでUSB機器が接続出来ないか、調べてみました。

とりあえず、ネット上では日本でのIS12MのケーブルだけでのUSB機器接続は、検索で見つかりませんでした。

次にIS12Mのベースとなった「MOTOROLA DROID RAZR」での情報を探してみました。
MOTOROLA RAZR USB OTG
で検索すると、いくつかの動画がヒットします。
そして海外での「RAZRでOTGはどうするのですか?」という質問なども見つかりました。

動画を見ると、RAZRと、USB OTG ケーブル、そしてなぜかUSBのYケーブル(詳細不明)とUSB接続ACアダプタを使用して、RAZRでUSB機器が動いています。

これらの動画を見て、IS12Mでも動くかも?と思い、とりあえず「microUSB ホストケーブル」というのを購入してみました。

まず、普通に接続してみましたが、USBキーボードも、USBマウスも、USBメモリも、セルフパワーUSBハブも、何も反応無し。

ここで思ったのは、成功している動画の、USB Yケーブルと、USB接続ACアダプタの存在。
そして、MOTOROLA DROID RAZR の、とあるフォーラムに書かれていた、
「USBOTG WORKS ONLY IF EXTERNALLY POWERED. HARDWARE LIMITATION. 」
(MOTOROLA DROID RAZR で、USBOTGが動作するのは電力が外部から供給された場合のみ。ハードウェア制限。)
という発言。

つまり、RAZR側にも給電しないといけないのでは?ということ。
普通のUSB機器は、PC等に接続されたケーブルから電力をもらうことはあっても出すことはありません。
(USBのバスパワーハブやセルフパワーハブは、ポートに接続された機器には給電しますが、本体側には電力を流しません、本体から受けるだけです。しかしセルフパワー(ACアダブタが接続出来るタイプ)のUSBハブの中には本体側に電流を流すモノがあるかもしれません)

動画でYケーブルを使っていたのは、RAZRにも給電する必要があるからでは?

※注意!ここからは自己責任です。根拠が曖昧で、繋いだ機器が壊れる可能性があります。

そこで、買ったのにどうせこのままでは使えないUSB OTG ケーブルをぶった切って、その途中の電源ライン(+5V,GND)に、あまっていたUSB充電用ケーブルを繋いで、RAZR側にも+5Vが流れるケーブルに改造しました。
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本当なら、電流が流れる方向を決めるダイオードとかを入れないといけないのでしょうが、電源周りは詳しくないし面倒なので直結です。

そして、追加した給電端子に延長経由でUSB接続ACアダプタ(まずはRAZR純正品)を繋ぎ、ACに差して、RAZR本体にケーブルを接続。
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RAZRは充電状態になりました。

この状態で、USBマウス、USBキーボード、USBメモリ、USBカードリーダー、USBハブを繋いだところ、動作しました!(USBメモリとUSBカードリーダーは条件つき)
ちなみにOSは4.0、root化していません。

USBマウスを繋ぐと「接続されました」等のメッセージは出ませんが、画面にマウスカーソルが現れました。
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(スクリーンショットを撮るとマウスポインタが消えてしまうのでデジカメで撮影)
左クリックでタッチ、左ボタンを押したままマウス移動でスワイプ等、ホイールも動作します。

USBキーボードも接続するとそのまま使用できます。但し日本語キーボードでもUS配列扱いになります。(IS12Mではデフォルトで日本語キーボードのキーアサインが用意されていて、設定内の項目で外付けキーボードの日本語と英語が選べます。多分これは日本仕様であるIS12Mのみの機能で、海外のRAZRではこの設定は無いのではと予想しています)日本語のON/OFFは「半角/全角」キーで出来ます。(OpenWnnフリック対応版の時は「Shift+スペース」でした。画像はOpenWnnフリック対応版使用時)
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USBメモリとUSBカードリーダーは、OTGケーブルに直刺しでは認識しませんでした。
しかし、なぜかUSBハブ経由だとマウントされました。詳細不明です。
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ファイラアプリで普通に読み書き可能です。
アンマウントは通知パネルから直接出来ます。
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USBハブ経由で、これらの機器を同時に使用できました。

繋ぐ電源ですが、ACアダプタでなくてもモバイルバッテリーでもOKでした。
ただし出力する電流(アンペア)が小さいと、動作が不安定になります。

追記

今回、私はケーブルを自作しましたが、同等と思われるケーブルが製品で存在するようです。
この下のようなケーブルが手に入れば、同じ様に使えるかもしれません。

Micro USB Host OTG Cable with Micro USB Power for Samsung i9100 i9300 i9220 i9250 by AtomicMarket 
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もし手に入れることができた方は御報告頂けると助かります。

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